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Dr.ポール・ミルズが設計

FYNE AUDIO、2.5ウェイフロア型スピーカー「F501SP」。英国生産のスペシャルモデル

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
2021年01月05日
FYNE AUDIOより、2.5ウェイ・フロアスタンディング型スピーカー「F501SP」が発売となる。価格はピアノグラス・ブラック、ピアノグラス・ホワイトが490,000円(ペア/税抜)、ピアノグラス・ウォールナットが560,000円(ペア/税抜)。1月発売を予定。取り扱いはアクシス(株)。

FYNE AUDIO「F501SP」

F501SPは、F500シリーズの「スペシャルプロダクション(SP)」モデルという位置づけで、「F502SP」に続く第2弾となる。IsoFlare(アイソフレアー)、FyneFlute(ファインフルート)、BassTrax(ベーストラックス)というFYNE AUDIO独自のテクノロジーをさらに強化して搭載。テクニカルディレクター Dr.ポール・ミルズによる渾身のプロダクトで、イギリスの自社工場で一品一品手作りされている。

仕上げはブラック、ウォルナット、ホワイトの3種類を用意

「アイソフレアー」は、トゥイーターとウーファーの同軸で構成される独自のユニット技術。トゥイーターはコンプレッション・ホーンで、強磁界ネオジムマグネットによる独立専用磁気回路を搭載。低域はアイソフレアーの中低域を受け持つBass/Midユニットと、0.5ウェイ分の最低域を補強するBassユニットの二つのドライバーで構成される。25mm口径のマグネシウムドーム・ダイヤフラムは、マルチファイバー素材によるコーン型。

FYNE AUDIO独自の150mm IsoFlareポイントソース・ドライバー

エッジには有害な共振作用を排除する「ファインフルート」テクノロジーを投入。コンピューター解析による特殊な溝(フルート)が刻まれており、曲面形状を不均一化し固有共振を徹底排除している。

「ベーストラックス」ポート・ディフューザーシステムは、低域ポートをエンクロージャーの底に下向きに配置し、開口部に亜円錐状のディフューザーを設ける独自の特許技術。低域の放射特性を改善し、壁面からの部分的な強い低域反射を抑え、設置場所の制約を受けることなくクリアな低域再生を実現するという。

低域ポートをエンクロージャーの底に下向きに配置するBassTrax

キャビネットも、ヨーロッパ・メイドの高密度ボードと、内部の3箇所の制振材により箱鳴りを徹底的に抑えた堅牢なコンストラクションを実現。制振材の内2つはドライバーの後部支えに、もう1つは、ツインキャビティーの仕切りとして機能している。

F501SPの内部構造

サイズは984H×288W×318Dmm、質量は21kg。クロスオーバー周波数は250Hzと1.7kHz、周波数特性は36Hz〜34kHz。推奨アンプ出力は30〜180W(RMS)、許容入力は80W(RMS)、感度は91dB、インピーダンスは8Ωとなっている。

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