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独自技術をさらに強化して搭載。11月発売

FYNE AUDIO、2ウェイブックシェルフ型スピーカー「F500SP」。上位機の技術を投入したスペシャルモデル

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編集部:松永達矢
2021年10月13日
アクシスは、同社が取り扱うFyne Audioより、2ウェイブックシェルフ型スピーカー「F500SP」を11月に発売する。価格はピアノグロス・ブラック、ピアノグロス・ホワイトが253,000円、ピアノグロス・ウォールナットが297,000円(すべてペア/税込)。

「F500SP」ピアノグロス・ブラック

2019年末発売の「F502SP」2020年末発売の「F501SP」に続くスペシャルプロダクション(SP)シリーズの第3弾となるスピーカー。従来モデル「F500」をベースにIsoFlare(アイソフレアー)、BassTrax(ベーストラックス)といった同社独自技術のさらなる強化を図っている。

「F500SP」ピアノグロス・ホワイト

「F500SP」ピアノグロス・ウォールナット

IsoFlareは、トゥイーターとウーファーの同軸構造による点音源システム。150mm口径のベース/ミッドレンジユニットは、上位F700シリーズと同一素材によるマルチファイバー・コーンとFyneFluteサラウンドを採用。磁気回路にはフラックスフォーカシングシステムを搭載し、極めて能率の高いタイトな低音再生を実現するとしている。

25mm口径のコンプレッション・ホーン・トゥイーターにはF700シリーズと同じプレミアムマグネシウムドーム・ダイヤフラムを採用することで、滑らかに伸びるナチュラルな高域特性を獲得したとアピールする。

「IsoFlareドライバー」のイメージ

クロスオーバーのアーキテクチャーもF700を踏襲したものとなっており、ClarityCapコンデンサや銀メッキ処理されたvan den Hul OFCワイヤーなど、コンポーネントにはハイエンドパーツを用いている。また、バイワイヤー接続対応のコネクターパネルには、シャーシアース端子を装備することで高周波ノイズの混入を防ぐとしている。

BassTraxポート・ディフューザーシステムは、低域ポートをエンクロージャーの底に下向きに配置し、開口部に亜円錐状のディフューザーを設けることで低域の放射特性を改善する機構。SPシリーズでは、分厚いツインレイヤーの重量級アルミベース内部にディフューザーを一体化してマウント。頑強な構造を採用することで、設置場所を問わずクリアな低域再生を実現するという。

キャビネットは、ヨーロッパ・メイドの高密度ボード使用することで箱鳴りを抑制。内部にはドライバーの後部支えを兼ねた制振材と、高品質アコースティックファイバー・ダンピングフォームによる内面処理を施すなど、堅牢性の向上を図っている。

キャビネット底部の台座機構は、上位機F700シリーズの設計を取り入れている

また、キャビネット底部の台座機構もF700シリーズ同様の設計を採用。重量級のアルミニウム・シャーシを二層とし、その内部にBASSTRAXディフューザー・コーンを一体化してマウントすることで高い安定性を獲得している。構造の変更について同社は「BASSTRAXの威力をさらに強化し、低歪みで揺るぎのない重低音をもたらす」とアピールしている。

周波数特性は42Hz - 34kHz、感度は90dB、クロスオーバー周波数は1.7kHz、インピーダンスは8Ω。外形寸法は200W×323H×320Dmm、質量は9.0kg。

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