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キャビネットには大理石を使用

エステロン、ダイヤモンドトゥイーター採用の新フラグシップスピーカー「Forza」

編集部:平山洸太
2019年09月12日
アーク・ジョイアは、同社が取り扱うestelon(エステロン)の新フラグシップスピーカー「Forza(フォルツァ)」を9月6日より発売した。価格は13,800,000円(税抜・ペア)。

「Forza(フォルツァ)」

Forzaは、4ウェイ密閉型のフロアスタンディングスピーカー。ブラック・パール・グロス/ホワイト・パール・グロス/ダーク・シルバー・グロス/ブラック・マットといった4種類の仕上げが用意される。

キャビネットは大理石をパウダー状にし、樹脂などの複合素材と混合して鋳造成型。これによって余計な付帯音・共鳴を排除するとともに、美しいボディデザインを実現したとしている。製造は、フォーミュラーカーなども手掛ける工場で行われる。

ドライバーは2基のウーファーと、それぞれ1基ずつのミッドウーファー、ミッドレンジ、トゥイーターで構成される。独Accuton社との提携によって、専用にカスタマイズ設計されたものを採用。またドライバー取り付け部をすべて別の形状にすることで、共振の発生の抑制を図っている。

下部に2基のウーファーを配置

ウーファーの口径は250mmで、筐体下部の床に近いボジションに2基が配置される。ユニットはアルミニウム・ハニカム・サンドイッチの特殊構造を採用し、超軽量かつ高強度を実現する。さらに外周のエッジを排除して独立構造とすることで、正確で歪みのないサウンドを追求した。

一方、190mmのミッドウーファーは筐体の最上部に配置。ウーファーと同様の特殊構造ユニットを最上位に配置することで、コンサートホールで感じられる、降り注ぐような中低域を再現するという。またミッドレンジは168mmの逆ドーム型セラミックユニットとなっており、モース硬度9というダイヤモンドに次ぐ硬さのアルミナ素材を採用。反応速度に優れており、なめらかでナチュラルな再生が実現できるとしている。

設置イメージ

そしてトゥイーターには、ダイヤモンドを薄く凹状に加工した、25mmの逆ドーム型ダイヤモンドトゥイーターを採用。さらにこれらユニットを独自形状の小さなチャンバーに収めることで、各ドライバー間の影響を抑制している。

そのほか内部配線やネットワークには、Kubala-Sosna製ケーブルやフルテック製ターミナル、独ムンドルフ製キャパシターなど高級パーツを惜しむことなく使用。フットには専用に新規設計した2重構造のインシュレーターを採用するなど、各部においてこだわっている。

ターミナル部

フットインシュレーターは新規設計

外形寸法は617W×1,675H×682Dmmで、質量は1台150kg。再生周波数特性は25Hz-60kHzで、クロスオーバー周波数は80Hz/160Hz/2kHz。出力音圧レベルは90dB/2.83Vとなっているほか、インピーダンスは3Ω。またスピーカー端子はバイワイヤリング(高/中域、低域)に対応し、推奨アンプ出力は20-400W。

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