7月から

音楽サービス「ミュージックバード」、ストラディヴァリウスを使ったコンサートを放送する新番組

公開日 2019/06/03 17:13 編集部:小野佳希
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衛星デジタル音楽放送サービスの「ミュージックバード」は、クラシック音楽専門チャンネル「THE CLASSIC」にて、ストラディヴァリウスを使ったコンサートを放送する新番組「ストラディヴァリウス・コンサート」を7月からスタートさせる。


ミュージックバードは衛星波を使った音楽サービスで、通常のテレビやラジオなどが行っている16bitよりも高音質な24bitでの放送などを実施している。ジャズやJ-POP、オーディオファン向けに内容を特化した「THE AUDIO」などジャンルごとの様々なチャンネルがあり、今回、そのチャンネルのうちのひとつである「THE CLASSIC」に新番組が追加される格好。なお同サービスの聴取には申し込みが必要。

新番組「ストラディヴァリウス・コンサート」は、演奏家に弦楽器の名器ストラディヴァリウスの無償貸与を続けている日本音楽財団が行った貸与者によるコンサートを紹介するというもの。初回放送は7月7日(日)12時-14時で、オンエアスケジュールは下記の通り。

・7 月 7 日/竹澤恭子&江口玲デュオ・リサイタル
・7 月 14 日/石坂団十郎チェロ・リサイタル
・8 月 4 日/ザルツブルク・イースター音楽祭「Easter with Stradivarius」
・8 月 11 日/ストラディヴァリウス・チェロ・コンサート&スプリング・コンサート

なお、この新番組は従来から放送しているライブ番組「WORLD LIVE SELECTION」、「トッパンホール・トライアングル」とあわせて 「CLASSIC LIVE SELECTION」として展開。毎週日曜日12時-14時に放送し、毎月第1週と第2週に「ストラディヴァリウス・コンサート」、第3週に「WORLD LIVE SELECTION」、最終週に「トッパンホール・トライアングル」をオンエアする。

「WORLD LIVE SELECTION」は、世界中から注目のオーケストラ公演(またはオペラ公演)を厳選して放送する番組。音楽評論家の奥田佳道氏によるコンサートや演奏者の解説も交えて放送してる。

「トッパンホール・トライアングル」は、音楽ホールとして初のサントリー音楽賞に輝いたトッパンホールの主催公演を、ハイレゾ収録でオンエアするというもの。「WORLD LIVE SELECTION」と「トッパンホール・トライアングル」の7月以降のオンエアスケジュールは下記の通り。

「WORLD LIVE SELECTION」
・7 月 21 日/J.フルシャ指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ブラームス「交響曲第 2 番」(再=9 月 28 日)
・7 月 27 日/C.ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデン、S.ガベッタ(Vc)
・8 月 18 日/S.ビシュコフ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ドヴォルジャーク「交響曲第 9 番」(再=10 月 26 日)
・8 月 24 日/C.ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンのプッチーニ歌劇「トスカ」
・9 月 22 日/Z.メータ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、チャイコフスキー「交響曲第 6 番〈悲愴〉」(再=11 月 23 日)

「トッパンホール・トライアングル」
・7 月 28 日(再=8 月 3 日)/日下紗矢子(Vn)
・8 月 25 日(再=8 月 31 日)/嘉目真木子(S) ほか

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