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最新天井スピーカーも登場

<HIGH END>DALI、壁掛け式サウンドバー「KATCH ONE」。CEOが魅力をアピール

季刊AudioAccessory編集部
2019年05月17日
デンマークのオーディオブランドDALIはミュンヘンハイエンドにて、新しい壁掛け式のサウンドバー「KATCH ONE」、そして天井スピーカーの「PHANTOM E-60 S」を発表した。現地で、DALIのCEOであるラース・ウォーレ氏がプレス向けのプレゼンテーションを行った。

KATCH ONEのデモンストレーションを行うラース・ウォーレ氏

KATCH ONEは、TVと組み合わせて設置するアクティブスピーカー。10基のドライバーを50Wのアンプを4基で駆動する。HDMI入力はARC機能を搭載しており、TVの音声(ステレオPCM音源)を高品位に出力できるというのが大きな特徴だ。CEC規格に準拠しており、TVのリモコンからボリューム等の操作が行えるようになっている。Bluetooth入力も搭載しており、スマートフォンなどの音楽再生も可能。他にもOptical入力が2系統とアナログ入力、サブウーファー出力を搭載する。USBも搭載するが、基本はファームウェアアップデートのためのものとなり、音楽再生はできない。カラーはアイアンブラックとアイヴォリーホワイトの2種類。

KATCH ONEの背面端子

カラーはアイアンブラックも展開

デモンストレーションでは、「フォーカス」と「ワイド」の2週類のサウンドモードの違いを聴かせてくれた。フォーカスは一人で集中的に音楽を聴く場合、ワイドは家族や友人などと楽しむ場合という傾向の違いがあるという。

現在のTVのトレンドはどんどん薄型化しており、十分なサウンドクオリティが得られているとは言い難い状況になってきている。そのため、壁掛けでも利用できるスリムだが十分な音質を備えたサウンドバーが必要とされてきている、とラース・ウォーレ氏は語っていた。

またもうひとつ、6月に発売予定の天井スピーカー、「PHANTOM E-60 S」も同時に発表された。こちらはすでに発売されている「PHANTOM E-60」の後継機で、完全に天井に埋め込んで音楽再生ができるスピーカーとなっている。ラース・ウォーレ氏は、「狭い室内でも、場所を気にせずにスピーカーが設置できますから、リラックスした自分だけの環境を構築することができますね。リビングはもちろん台所やお風呂場に設置するのも良いかもしれません」と語る。実際のデモルームで体験すると、音楽が部屋全体に満ちるような心地よさがあり、読書や趣味に没頭する自由で開放的な時間をもたらしてくれそうだ。

天井スピーカーPHANTOM E-60 Sの設置イメージ

PHANTOM E-60 Sの外観

周波数レンジは52Hz〜25kHzで、20mmのソフトドームトゥイーターと6.5インチのウーファーを搭載。サイズは258mmφ×108Dmmだが、設置の際は完全に天井の内側に入ってしまうので、外側からは見えなくなる。2チャンネル用のスピーカーとしても利用できるが、マルチチャンネルの天井用スピーカーとしても利用できるということだ。

昨年発表されたOBERONシリーズも展示されていた

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