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プレス向け新年会で参考展示。音声配信サービス「PlatCast」紹介も

アイ・オー、fidata/Soundgenic向け操作アプリ「fidata Music App」のAndroid版を4月頃に提供へ

編集部:小野佳希
2019年01月30日
アイ・オー・データ機器は、fidataブランドのネットワークオーディオサーバーや、オーディオNAS “Soundgenic”向けのコントロールアプリ「fidata Music App」について、Android版を4月頃にリリース予定であることを明かした。

fidata Music App for Android のUIイメージ

プレス向けに開催した新年会会場に参考展示する形で明かしたもの。同アプリは現在iOS版のみでの展開だが、新たにAndroid版「fidata Music App for Android」を開発中であることが明かされた。

田尚則社長が来場者にあいさつ。リストラを断行するなど業績が落ち込んだ6年前から今期は売上575億円まで回復見込みとなるまで経営が持ち直していることなどを紹介

iOS版と同様に、再生楽曲の選択、サーバーや再生機器の切り替えといった各種操作が可能。他社製品のコントロール用としても利用できるが(※公式サポート外)、fidata HFAS1シリーズやSoundgenicでの利用においては、機器設定やストレージ上の楽曲ファイルの操作まで、PCレスでの環境を構築できる。

Android版では、iOS版では非対応のDMRモードでのバックグラウンド動作にも対応する予定。iOS版でも今後対応するかどうかは検討中だという。また、Android 7以降の端末ではマルチウィンドウでの利用も可能になる予定だという。

そのほか、プレス向け新年会では現在開発中の音声配信サービス「PlatCast」も紹介された。

PlatCastでの機材イメージ

同サービスは、Raspberry Pi等の安価なデバイスとLTE等の高速通信網を利用して音声を配信するというもの。YouTube LiveやInstagram LIVE、ニコニコ生放送などが映像も含めた動画配信であるのに対し、本サービスでは音声のみに特化することで、配信を受信するユーザー側の通信量を抑えられる。1時間の配信で必要なデータ通信容量は約0.04Gバイトだという。

サービス構成イメージ。受信側は手持ちのスマホでQRコードを読み込みブラウザ経由で聴取するため別途で専用アプリをインストールするなどの手間が必要ない

また、比較的少ないバッファリングで配信可能なことも特徴で、数秒の遅延で配信できるという。同社では本サービスを「音声に特化した、中小規模向け配信サービス」だとし、スポーツ会場で来場者向けの解説を配信したり、学会やセミナーでの同時通訳、博物館や美術館の展示案内、防災案内サービスなどでの利用をイメージしている。

「CDレコ」のアプリに搭載している「歌いまっし」機能に着想を経て開発に至ったとのこと

男子バスケBリーグ・金沢武士団(サムライズ)や、女子バレーVリーグ・PFUブルーキャッツの試合、バレーボールの天皇杯・皇后杯決勝戦などで実証実験をすでに実施済み。具体的なサービス形態や開始時期は未定だが、今後も実証実験を重ねて機能のブラッシュアップを図り、サービスインを目指していくという。

そのほかゲーミング関連市場が大きく成長していることや、新たにゲーミングチーム「父ノ背中」とスポンサー契約を締結したことも発表

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