今後はHDMIなどを搭載した「DSM」に集約

LINN、ネットワークプレーヤー「KLIMAX DS」「AKURATE DS」の生産を完了

公開日 2018/11/13 19:53 編集部:小澤貴信
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リンジャパンは、ネットワークプレーヤー「KLIMAX DS」「AKURATE DS」の生産完了を発表した。

KLIMAX DS

生産完了となるのは、KLIMAX DSの最新モデル「KLIMAX DS/3」と、AKURATE DSの最新モデル「AKURATE DS/K/3」。いずれも2018年12月の受注を持って生産完了となる。

同社は先月11月にMAJIK DSの生産完了もアナウンス。これにより、2007年のKLIMAX DS登場以来続いてきた、ネットワーク再生に特化したネットワークプレーヤー「DSシリーズ」は全て生産完了となる。

HDMI端子やデジタルボリューム機能を備えた「DSM」シリーズ(KLIMAX DSM/AKURATE DSM/MAJIK DSM)は引き続きラインナップされ、こちらに集約されるかたちだ。

「KLIMAX DS」は同社初のネットワークプレーヤーとして2007年に初号機が登場。ネットワークオーディオの端緒となるモデルとなった。翌2008年には下位モデルの「AKURATE DS」が登場していた。

ネットワーク再生に絞った「DSシリーズ」を終了する理由については、「ラインナップのシンプル化=わかりやすさ」するためとのこと。今後は“ネットワークプレーヤー+システムコントローラー”としてのDSMシリーズに一本化していく。

これらラインナップの整理に伴い、従来の「KLIMAX EXAKT DSM」および「AKURATE EXAKT DSM」が、それぞれ「KLIMAX SYSTEM HUB」、「AKURATE SYSTEM HUB」へと名称変更される。現時点でのLINNのDSシリーズのラインナップは以下の通りとなる。

■DSMシリーズ
・KLIMAX DSM
・AKURATE DSM
・SELEKT DSM
・MAJIK DSM
・SEKRIT DSM

■EXAKT専用ヘッドユニット
・KLIMAX SYSTEM HUB
・AKURATE SYSTEM HUB

■コンパクトシリーズ
・KIKO DSM
・SEKRIT DS

■EXAKTBOX
・KLIMAX EXAKTBOX
・AKURATE EXAKTBOX 10
・AKURATE EXAKTBOX 6
・AKURATE EXAKTBOX-I
・EXAKTBOX SUB

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