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185,000円

Kirmuss Audio、レコード最大4枚を同時洗浄できる超音波レコード洗浄マシン「KA-RC-1」

編集部:川田菜月
2018年09月18日
ナスペックは、米・Kirmuss Audio(カーマス・オーディオ)の取り扱いを開始。超音波レコード洗浄マシン「KA-RC-1」を9月20日から発売する。価格は185,000円(税抜)。

超音波レコード洗浄マシン「KA-RC-1」

KA-RC-1は超音波を使用したレコード洗浄マシンで、12インチ×2、9インチ×1、7インチ×1と合計4枚を同時に洗浄することが可能。より高い洗浄力を実現するため、レコードに最適な周波数に設定したとしている。

12インチ×2/9インチ×1/7インチ×1と合計4枚を同時洗浄が可能

内部のタンクに6Lの水を入れて5分間稼働させることで、1 - 4枚の超音波洗浄が完了。その後、付属の拭上げ用クロスで拭き上げる必要がある。複数枚洗浄した際、拭き上げ作業時に他のレコードを置いておけるスタンドも付属する。

なお、クリーニング・マシーンの最後工程はバキューム式、ドライヤー式など様々あるが、浮いた汚れが盤面に戻ってしまう不安などデメリットもあるとされている。同ブランドでは、最終工程に付属の拭上げ用クロスで拭き上げる方法を採用しているが、これについて、「完全に綺麗に汚れを取り去るには、新品のクロスで手作業によって拭き上げることが一番適している。よって、少し手間はかかるものの、レコード盤とその音質を最優先に考えた結果、不織布を使って仕上げる方法を選択した」としている。

汚れの程度などにもよるが、水の交換なく最大50枚まで洗浄ができるとしている。またオプションとして、LPを3枚同時に洗浄できる交換用サスペンションシステム(上部)も開発予定とのこと。

水道水以外に精製水を使用したり、100%のイソプロピル・アルコールを少量混ぜるなど、汚れに合わせて洗浄力をより高めることもできる。なおアルコールを混ぜる際にはシェラックが原料に入っている盤には使用不可。また超音波洗浄だけでは取りきれない場合でも、付属の特殊クリーニングスプレー「KA-AS-1」と専用ブラシを使って汚れを浮かせて再度洗浄することで、完璧なクリーニングを行うことが可能だとしている。

付属の特殊クリーニングスプレーと専用ブラシで、古い汚れもしっかり洗浄できるとしている

また、シンプルなメンテナンス性も特徴とのこと。特許出願中の上部サスペンション・システム部は持ち上げると取り外しでき、内部にある6Lのタンク部の洗浄が可能。またレコード洗浄に使用した水は、本体右下のレバーを回転させるとホースから排水される設計になっている。さらに日本専用バージョンとしてホース用のキャップも付属する。

外形寸法/質量は545W×280H×320Dmm(突起物含む)/9.4kg。なお、本体右側に排水用ホースを取り付けるため、設置には本体サイズよりも少しスペースが必要としている。拭上げ用クロスは50枚付属する。

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