不要な共振を抑えて音質向上

ノア、独Dr.Feickert Analogueのターンテーブルマット「Magic-mat」

公開日 2017/02/08 16:57 編集部:川田菜月
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(株)ノアは、独Dr.Feickert Analogue(ドクトル・ファイキャルト・アナログ)社より、アナログ・ターンテーブル・マット「Magic-mat(マジック・マット)」を2月10日から発売する。価格は19,800円(税抜)。

アナログ・ターンテーブル・マット「Magic-mat」

本製品は、強度の高いガラス繊維とシリコンの複合素材を使用したターンテーブル・マット。厚さ0.38mmと非常に薄型のため、トーンアームの高さ調整をしなくてもシステムにそのまま組み込むことができるとしている。

両面は、高い粘弾性と摩擦係数を持つ抗菌性の特殊シリコンでコーティング。これによりプラッターとレコードを確実にホールドし、わずかな滑りも防止するとのこと。回転による不要な共振を抑えることで、微細な振動やサウンドの歪みも抑えられ、これにより特に低域のレスポンスと力強さが向上し、音楽全体の静寂製と深いサウンドステージを実現するとしている。

また、コーティングが静電気の発生を防ぎ、レコードに付帯した電荷を吸収することで静電気ノイズを低減。さらに、レコードに付着したゴミやホコリを吸着・保持し、かけ替えた際に次のレコードへとゴミが再付着するのを防止するという。

本製品は水洗い可能。洗うことで、粘弾性効果を復活させることができる。製品サイズは、外径φ295mm、厚さ0,38mm、スピンドル取付穴径はφ5mm。

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