独自回路で歪みやノイズを低減

ヒビノ、BRYSTONのパワーアンプ「CUBED PRO」シリーズ6モデルを発売

公開日 2018/08/09 16:34 編集部:川田菜月
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ヒビノインターサウンド(株)は、カナダ・BRYSTONのパワーアンプ“CUBED PRO Series”6機種を8月15日から受注生産にて発売する。

写真は14B-CUBED-PRO

・「14B-CUBED-PRO」(ステレオ)価格:1,317,600円(税込)
・「4B-CUBED-PRO」(ステレオ)価格:723,600円(税込)
・「3B-CUBED-PRO」(ステレオ)価格:658,800円(税込)
・「2.5B-CUBED-PRO」(ステレオ)価格:529,200円(税込)
・「28B-CUBED-PRO」(モノラル)価格:1,512,000円(税込)
・「7B-CUBED-PRO」(モノラル)価格:723,600円(税込)

CUBED PRO Seriesでは、同社がSalomie博士と共同で開発したという特許取得の回路「Salomie Circuit」を搭載。歪み成分を主信号経路でトラップするというユニークな方法を特長としており、歪みやノイズを大幅に低減して、よりリアルで自然なサウンドを実現するとしている。

さらに、同社独自の「クワッド・コンプリメンタリー」回路により、リニアリティーを向上させ高調波歪みを減少。またトランジスターのマッチングを改善し、クロスオーバーの歪みを除き、出力段の容量を4倍に低減して、過渡特性と帯域幅の改善を図っている。

電源部はチャンネルごとに独立させ、より明瞭なサウンドを実現するとのこと。またファン不要のアルミニウムヒートシンクを採用しており、全モデルともスタンバイ時の消費電力は0.5W以下。

本体幅はラックマウント可能な19インチ(483mm)、カラーはブラックのみ。リアパネルにはチャンネルごとのトリムポットを搭載、持ち運びに便利なハンドルも備える。

入力端子はXLR(バランス)/RCA(シングルエンド)を装備、入力選択スイッチで切替可能となる。出力端子は金メッキ仕様のバインディングポストを採用し、バナナプラグ/Yプラグ/裸線に対応する。またオプションでLEDのカラーを緑から青に変更も可能。

【問い合わせ先】
ヒビノインターサウンド
TEL/03-5783-3880

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