初めの1本から効果を出すケーブルインシュレーター使いこなし

【ケーブル大全2019 最新記事チラ見せ】クライナ「Helca 1」のクオリティアップの肝はここだ!

公開日 2018/08/03 15:18 季刊オーディオアクセサリー編集部
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ユーザーから“いくらあっても足りません”との感想も届くほど、あらゆる場所で効力を発揮する注目アイテムとして話題となっている、クライナのケーブルインシュレーターの「Helca1」。従来のケーブルインシュレーターが使えなかった場所にも対応でき、その効果も画期的なものとなっている。多彩に使えるからこそ、理想的な成果を引き出すにはコツが重要となる。そこで『ケーブル大全2019』誌では、林 正儀氏が豊富な実例を元に、初めの1本の導入ガイドから、お薦め使いこなし術までを詳しく紹介している。

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オーディオケーブルは、単に繋いで信号や電力を導通させるだけではなく、振動やノイズなどさまざまな要素が関わってくるため、どう引き回してどのようにつなげるのか。それ次第で、同じケーブルとは思えないほどにクオリティが変わってくる。

そのためケーブルの周辺環境を整えて、より理想的なオーディオ再生を獲得させるためのアクセサリー「ケーブルインシュレーター」が注目されているわけだ。

KRYNAのケーブルインシュレーター「Helca 1」(11,000円、1本、税抜き)

では、材質や形状など多彩なケーブルインシュレーターがあるなか、何をどのように使うとより効果的なのか。そこにはやはりコツがあり、使いこなしこそが、実は大切な要素となっている。

クライナの「Helca 1」は、同社のインシュレーターやオーディオボード、スピーカースタンドなどですでに定評となっているノウハウや技術を応用した螺旋形が特徴だ。

ヘリカル(螺旋)チューブの内部には強力なダンピング材の「スティッキー溶液」が封じ込めてあり、オーディオケーブルに巻きつけたり、中を通して装着する。中空に浮いているケーブルに使える点も画期的といえるだろう。

では、どのように使うとより効果的なのか。まずは1本使ってみようという設定で、"まずはここを試そう!"というレポートを実施している。まずは電源ケーブルへ、次にスピーカーケーブルがお薦めで、その絶大な効果に納得するはずだと林 正儀氏はレポート。

誌面より。装着方法で効き方を調整できるのも興味深い

次に、3つのケースを想定して、お薦めの使い方や実際の効果をレポートしている。例えば、アナログレコードを楽しむ人には、アームケーブルに使うとS/Nや音場感が改善する。ネットオーディオを楽しむ人には、LANケーブルはハイレゾの精度と鮮度感が更に生音に近づく。AV機器も併設して楽しむ人には、HDMIケーブルと電源ケーブルへ導入すると劇的で一目瞭然の改善効果が望めるというレポートだ。

さらに高度に使うコツとして、装着方法と位置や本数で効き方の増減も自在にできる多彩な使いこなしテクニックもご紹介。ケーブルが本来備えている信号伝送の実力を存分に引き出してくれる「ケーブルインシュレーター」。誌面を参考に、その効果をぜひ享受していただきたい。

※特集記事「ケーブル周辺環境整備の薦め」を含めて、ケーブルインシュレーターのさらに詳細な音質レポートや特徴は、最新号の『ケーブル大全2019』誌にて掲載している。書店にてその内容をぜひお確かめ下さい。

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