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オーディオ再生ソフトも新開発

デュアルDAC&バランス駆動対応の「FiiO X5 3rd generation」。DAC/クロックを各2基搭載

編集部:小澤 麻実
2017年04月28日
(株)小柳出電気商会は、同社FiiOブランドの新製品となるハイレゾDAP「FiiO X5 3rd generation」を5月12日に発売する。価格はオープンだが、46,000円前後での販売が予想される。カラーはブラック/チタニウム/レッドの3色。

FiiO X5 3rd generation

「X5」の第三世代機。「これまでの製品開発において培った技術を基にその機能のすべてをモダンにアップデートした」モデルという。フラグシップモデル「X7」(関連ニュース)と同様、Android OSを採用。ディスプレイは3.97インチのIPS TFT液晶タッチスクリーン。また今後、ファームウェアアップデートでUSBからのデジタル出力にも対応予定となる。

DACには旭化成エレクトロニクスの「AK4490EN」をL/Rに1基ずつ搭載。DSD 5.6MHzやDXD、WAV/FLA/ALAC/AIFF/APE(384kHz/24bit)、WMA(96kHz/24bit)といったハイレゾ音源に対応。MP3やAACなどの圧縮音源ももちろん再生可能。BluetoothではaptXコーデックにも新対応した。

DACには旭化成エレクトロニクスの「AK4490EN」をL/Rに1基ずつ搭載

また、2基の独立した水晶クロックを搭載。ひとつはDSDおよび 44.1/88.2/176.4/352.8KHz専用、もうひとつは48/96/192/384KHz専用のものとなる。デュアル構成とすることで、ジッターを大幅に抑えるとともにクロック性能を向上させ、安定したオペレーションと高い再生能力を実現するとしている。

2基の独立した水晶クロックを搭載

さらにアンプ部は、ローパスフィルター段に2基のオペアンプ「OPA1642」を配置。アンプICには、オーディオグレードにカスタムされた「OPA426」を採用した。バランス駆動にも対応。本体には3.5mmステレオミニ出力と2.5mmバランス出力の2系統を搭載している。出力は480mW(16Ω/3.5mm出力時)、400mW(16Ω/2.5mm出力時)。

3.5mmステレオミニ出力と2.5mmバランス出力を備えバランス駆動にも対応

「OPA1642」や「OPA426」を採用した

前述のとおりAndroid OSを採用したため、それに最適化したオーディオ再生ソフト「FiiO Music」を新開発。多彩なエフェクトを楽しめる「ViPER Effect」などを用意したほか、Android4.4運用時より約90分のバッテリーライフ延長も実現している。

また「Pure Music」モードと「Android」モードを搭載。「Pure Music」モードは他のアプリを立ち上げず、専用の「FiiO Music」アプリでの音楽再生のみに注力させることで音質向上を図るもの。「Android」モードはサードパーティー製音楽再生アプリを使用する際向けのものとなる。

Wi-Fi(2.4GHz IEEE802.11 b/g/n)にも対応。Android対応のサードパーティー製アプリをインストールすれば、ストリーミング音楽サービスも利用できる。

内蔵メモリは32GB(システム領域5GB含む)で、2基のmicroSDカードスロットを備え最大544GBまでの増強が可能だ。スロット部のデザインは前モデルからブラッシュアップし、ギャップがほとんどないフラット構造となった。

スロット部のデザインはフラット構造に

バッテリーは3,400mAhのバッテリーを内蔵し、約10時間(3.5mm出力時)の連続再生が可能。新たにQualcomm Quick Charge 3.0に対応し、急速充電も可能だ。


レザーケースが付属する
外形寸法は66.2W×114.2H×14.8Dmm、質量は186g。付属品として、プラスチックやラバーではなくレザーケースが用意されている。

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