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DP-560やE-270など発表

【TIAS】アキュフェーズ社長に聞く新製品。「単なる改良でなく上位機のグレード目指した」

季刊・オーディオアクセサリー編集部
2016年10月01日
「2016東京インターナショナルオーディオショウ」アキュフェーズ・ブースでは、CD/SACDプレーヤー「DP-560」、プリメインアンプ「E-270」、クリーン電源「PS-530」の3モデルが初披露となった。

ショウに先立って発表されたCD/SACDトランスポート「DP-950」、DAコンバーター「DC-950」、クリーン電源「PS-1230」と合わせ、新製品6モデルが勢揃いしたことになる。

これら新製品を中心に、代表取締役社長の伊藤英晴氏にお話をうかがった。

アキュフェーズ株式会社 代表取締役社長 伊藤英晴氏

DP-950とDC-950はデジタルプレーヤーのフラッグシップ機として、時間をかけて練り上げたものです。DP-900/DC-901ユーザーの方はもちろん、一体型プレーヤーからのステップアップをお考えの方には、ぜひ聴いていただきたいと思います。

E-270とDP-560は、それぞれE-260とDP-550の後継機となるわけですが、どちらも前のモデルを改良しようというアプローチで取り組んだものではありません。

プリメインアンプ「E-270」

たとえばE-270は、我が社ではエントリーモデルの位置づけですが、パワーアンプのトップモデルであるA-200やP-7300と比較試聴を繰り返して、どこまでエントリー機の範囲でできるか、開発陣が挑戦して完成させたものです。

DP-560もDP-550のアップグレードではなく、上級機のクオリティを目指して、新規開発のドライブメカの採用をはじめとして、様々な向上策を図っています。

SACD/CDプレーヤー「DP-560」

クリーン電源もこれまでのモデルを上回る性能を持っています。電源はオーディオの基礎です。その基礎固めに役立てていただきたいと思います。


クリーン電源「PS-530」

なお製品の概要については、ニュース記事で紹介している。

DP-560は12月上旬発売予定で、予定価格は60万円(税抜)。トランスポート部とプロセッサー部を独立構成とした製品で、ドライブは新開発の高品位なものを搭載している。またプロセッサー部についても、ESSのES9018Sによる4回路のDACを並列駆動させた「MDS+変換方式D/Aコンバーター」を採用した。

プリメインアンプ「E-270」は11月下旬発売予定で、予定価格は30万円(税抜)。 ボリュームには進化した「AAVA方式ボリューム」を採用。パワーアンプの構成には、最新のインストゥルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化。またカレント・フィードバック増幅回路を搭載し、電気的性能のさらなる向上を図っている。

クリーン電源「PS-530」の価格は43万円(税抜)。電源波形を成形して電源のクオリティを高めるという方法を採用したモデルで、瞬時80Aの電源を供給でき、最大510VAの出力を供給することができる。

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