Wilson Audioの新スピーカーも

アクシス、2016 TIASの出展内容を発表。AYREやDan D'Agostinoなど新製品多数

公開日 2016/09/28 20:28 編集部:小澤貴信
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アクシスは、9月30日(金)から10月2日(日)に開催される「2016東京インターナショナルオーディオショウ」の出展情報を発表、多数の新製品が披露される。出展ブースの所在地はD棟・5階の<Hall D5>。


AYREからはネットワークプレーヤー/DAC「QX-5 Twenty」が登場する。本機は今年5月に開催されたHighEnd 2016で発表された製品(関連ニュース)。ESSの最上位DAC「ES9038PRO」を搭載し、ゼロフィードバック回路やダイヤモンド出力ステージなどのAYREが培ってきた技術も多数採用された。

「QX-5 Twenty」

ネットワーク再生はPCM 192kHz/24bitやDSD64に、USB-DACはPCM 384kHz24bitやDSD128の再生に対応する。RoonReadyに対応したことでも注目を集めるであろうモデルだ。

bergmannからは、アナログディスクの真空吸着機能を備えたターンテーブル「Galder」が出展される。同社を代表する技術と言えるエアーベアリング・ターンテーブル機構を採用。トーンアームは4本をマウント可能となっている。

「Galder」

Wilson Audioからは、「Sophia」の後継となる3ウェイ・スピーカーシステム「Yvette」(イベット)が登場する。

「Yvette」

Dan D'Agostinoからは、新シリーズのモノラル・パワーアンプ「PROGRESSION MONO」が出展。出力は1,000W(4Ω)。22kgにもなる分厚いアルミ素材にベンチュリホールを設けた新設計ヒートシンクを採用したことも特徴だ。

「PROGRESSION MONO」

元WADIAの主要技術者が立ち上げたEXOGALからは、“Power DAC”「Ion」が披露される。本機は独自のEXONETインターフェースによって、同社のUSB-DAC「Comet」と連携。シンプルかつ小型のフルデジタル・アンプシステムを構築することができる。

「Ion」

真空管アンプを手がけるayon audioからは、Ayonの神髄と言える3極管「AA62B」を搭載したパワーアンプ「Crossfire PA」が出展される。

「Crossfire PA」

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