GfK調べ

ハイレゾ機器の上期販売額は前年比1.4倍。ハイレゾ対応ヘッドホンは同2.3倍

2015/07/31 編集部:風間雄介
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GfK Japanは、家電量販店におけるハイレゾオーディオ機器の販売動向を発表した。

GfKによると、2015年1月〜6月の、ハイレゾオーディオ機器の販売金額は2014年同期比1.4倍に伸張した。2013年同期との比較では3.8倍となり、年々ハイレゾ対応機器が成長している結果が明らかになっている。

ハイレゾオーディオ機器の販売金額は年々伸張している

ハイレゾ対応機器の中で金額構成比が最も多いのは携帯音楽プレーヤーで、2015年上期は46%となった。2014年同期比では、数量は1.3倍、金額は1.3倍となった。

ハイレゾオーディオ機器のカテゴリー毎の金額構成比

次いで構成比の高いハイレゾ対応ヘッドホンに限定すると、数量ベースでは前年同期の2.9倍、金額ベースでは2.3倍となり、成長を牽引した。

全体として好調なハイレゾオーディオ機器だが、オーディオ機器全体に占める割合では、数量ベースで2%、金額ベースで12%。GfKでは「拡大の余地は大きく残されている」としている。

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