SHANLING製のヘッドホンアンプ「H1」をテスト販売

【ポタ研】FitEar、最新カスタムIEM「Aya」やユニバーサル機「fitear」をデモ/須山ジャンク堂に行列

公開日 2015/02/15 15:45 ファイル・ウェブ編集部
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フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会 2015冬(ポタ研)」が中野サンプラザで開催された。本記事では、多くの来場者がそのサウンドを確認するために列を作っていたFitEar、および須山ジャンク堂のブースについてレポートする。

FitEar

須山歯研によるカスタムIEMブランド「FitEar」のブースでは、昨年10月発表の最新カスタムIEM「FitEar Aya」と、こちらも最新となるユニバーサルタイプ「fitear」を中心にデモを実施。また、当日がバレンタイン・デーということで、チョコレートをモチーフにユニバーサル機「Parterre」のケーブルを特別品に交換した「Parterre Chocolat」も出展されていた。

FitEar「Aya」

FitEar「fitear」


FitEar「Parterre Chocolat」

須山ジャンク堂

FitEarの隣に構えられた「須山ジャンク堂」では、須山歯研がFitEar向けに特別開発したケーブルや取り扱いを検討しているヘッドホンアンプなどの試聴や“テスト販売”が行われた。会場前から同ブースで試聴をするための整理券を求める来場者が列をつくるなど、今回のイベントにおいて一際盛り上がりを見せていたブースのひとつだ。

「cable 00X」は端子別に3種類を用意

会場ではFitEar向けの最新交換ケーブル「cable 00X」や、FitEar端子からMMCX端子に変換するショートケーブル、2.5mm4極端子を3.5mm3極端子に変換するショートケーブルなど、様々なケーブルが出展。今回の来場者の反応を見て製品化を行うか検討するという。

各種変換ケーブルも注目を集めていた

こちらはMMCX端子をFitEar用端子に変換するショートケーブル

出展が予告されていた中国・SHANLING製のヘッドホンアンプ「H1」のテスト販売も行われた。本機は3.5mmステレオミニ端子の入力/出力をそれぞれ搭載。カラーはシルバーとブラックを用意し、17,000円にてテスト販売された。また、同じくSHANLINGのポータブルプレーヤー「M3」も参考出展された。

SHANLING製のヘッドホンアンプ「H1」



同じくSHANLING製のDAP「M3」

ブースには様々な試作モデルも展示。その中のひとつであるチタン製ボディのカスタムIEMは、須山歯研の歯科治療技術のノウハウをカスタムIEMに活かすことで実現したものだという。

チタン製のIEMも参考出展

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