T1以外のヘッドホンにも柔軟に対応

beyerdynamicからヘッドホンアンプ最上位機「A2」。T1向けに開発、実売18万円

公開日 2014/11/12 15:11 ファイル・ウェブ編集部
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ティアック(株)は、独beyerdynamicのヘッドホンアンプ「A2」を11月下旬に発売する。価格はオープンだが18万円前後での販売が予想される。

beyerdynamic「A2」

2系統のヘッドホン出力端子を装備。入力系統の切り替えスイッチも

beyerdynamicのヘッドホンフラグシップ機「T1」をあますところなく駆動するために開発されたという、同ブランドのヘッドホンアンプ最上位機。メーカー純正の組み合わせならではの音質が楽しめるという。ドイツ国内でハンドメイドで生産される。

なお、出力インピーダンス切り替え機能や入力ゲイン切り替え機能も備えており、様々なヘッドホンとの組み合わせに、柔軟に対応することもできる。

入出力端子では、ハイインピーダンスヘッドホンを2台同時に接続できるヘッドホン出力端子、2系統のアナログRCA入力端子を搭載。また、入力ソースをスルー出力できるRCA出力も備えている。

背面端子部

内部構成。トロイダルコアトランスを搭載

内部構成では、ディスクリート構成のフルアナログ回路を採用したことがポイント。電源部にはトロイダルコアトランスを装備している。

リモコンも付属。また、本体にマウント可能なヘッドホンスタンドも同梱する。

付属のリモコン

本体にマウントできるヘッドホンスタンドを同梱する

外形寸法は216W×55H×235Dmm、質量は2.23kg。

【問い合わせ先】
ティアック(株)
タスカムカスタマーサポート
TEL/0570-000-809

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  • ジャンルその他
  • ブランドBEYERDYNAMIC
  • 型番A2
  • 発売日2014年11月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格180,000円前後)
【SPEC】●入力端子:RCAピンジャック×2 ●出力端子:RCAピンジャック、6.3mmステレオ標準ジャック×2 ●入力インピーダンス:50kΩ ●出力インピーダンス:0Ω、100Ω(スイッチによる切替) ●定格出力:150mW+150mW(32Ω負荷)、170mW+170mW(250Ω負荷)、100mW+100mW(600Ω負荷) ●最大ゲイン:18dB ●消費電力:15W ●周波数特性:1Hz〜100kHz(-1dB) ●歪率:0.001%(170mW,250Ω時) ●S/N比:101dB以上(unweighted) ●チャンネルセパレーション:89dB以上 ●外形寸法:216W×55H×235Dmm ●質量:2.23kg