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nano iDSDやnano iCANも出展

【ヘッドホン祭】iFI-Audio、11.2MHz DSD再生対応「micro iDSD」試作機を展示

ファイル・ウェブ編集部
2014年05月10日
5月10日と11日の2日間、「春のヘッドフォン祭 2014」が東京・中野サンプラザで開催されている。本記事では、14階のトップウイングブース内に設置されたiFI-Audioの出展内容についてお伝えする。

同ブースの目玉となったのはもちろん、初披露となった“microシリーズ”最新のDSD対応USB-DAC/ポータブルヘッドホンアンプ「micro iDSD」(関連ニュース)プロトタイプだ。

「micro iDSD」試作機

本機は、DSD/PCM/DXD対応のデュアルコア4シグナルDACチップセット(バー・ブラウン製)を搭載。USB伝送時はアシンクロナスモードに対応する。現時点でのメーカー公表の対応フォーマット最大384kHz/32bit、DSDは5.6MHz/2.8MHz、DXDとのこと。しかし、本国より届いたばかりのプロトタイプの背面には「DSD256」の記載があり、実際にWindows用再生ソフト「Foobar2000」でネイティブな11.2MHz DSD信号を再生できたのことだ。(※追記とお詫び:初出時に『Windows用再生ソフト「HQ Player」でリアルタイム・アップサンプリングした11.2MHz DSD信号を再生できた』との記述がありましたが、こちらは記者の誤認でした。お詫びして訂正します)

背面には、確かに「DSD 256」が明記されている

「Foobar2000」によるネイティブな11.2MHz DSD信号の再生にも成功

本機はポータブル用途に用いるにはかなり大きめのサイズとなるが、容量3,200mAhのバッテリーを内蔵している。このバッテリーはポータブル用途ではなく、電源のクリーン化を最大目的としていると考えられるという。本機がポータブルでも使えることは、音質を追求した結果のいわば副産物と説明している。なお、本機もバッテリー駆動モードと、USBバスパワー駆動モードを切り替えられる。

音声入力は、USB、アナログRCA、同軸デジタル(入出力兼用)を搭載。ヘッドホン出力には6.3mmステレオ標準端子を備えている。出力は400mW。

デモでは、micro iDSDをUSBパワーサプライ「iUSB Power」経由でPCに接続していた

デジタルフィルターは3段階で切替可能。従来モデルと同様に、「3Dホログラフィック」「X-BASS」「ゼロジッターテクノロジー」「ダイレクトドライブ」など独自の特許技術も採用する。対応OSは、Mac OS 10.6.8以降、Windows Vista以降、Linux。「nano iDSD」と同様に、iPhoneなどiOSデバイスからのカメラアダプター接続、ハイレゾウォークマンからの専用ケーブル接続にも対応している。

価格については現時点で未定。発売は2014年の夏ごろになるのではないかとのことだった。また、今回出展された「micro iDSD」は最初期のプロトタイプであり、今後さらに改良や音質の追い込みが加えられていく見通しだという。

同ブースでは、ほかにもUSB-DAC/ヘッドホンアンプの「nano iDSD」、ヘッドホンアンプ「nano iCAN」、Microシリーズの各製品のデモンストレーションも行われていた。テスト販売中のMicroシリーズ専用ラック「iRack」も展示されていた。

「nano iDSD」

「nano iCAN」

また「nano iDSD」については、ソニーのWalkmanと専用ケーブルで接続してのデモも大々的にフィーチャーされていた。

nano iDSDとソニーのWalkmanを接続してのデモも行われた

iRackに収納されたMicroシリーズの各製品

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