Raidhoの新「Ayra C」シリーズも

<TIAS>タイムロード、Aprilからパワーアンプ「EXIMUS S1」/CHORDのネットオーディオプレーヤー

2012/11/03 Phile-web編集部
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タイムロードのメインシステム
タイムロードはブースのメインシステムとして、April Music“EXIMUS”シリーズのパワーアンプ「S1」と、Raidho Acousticsのスピーカー「Ayra C1.1」を組み合わせたデモを紹介している。


April Music“EXIMUS”シリーズのパワーアンプ「S1」
今年6月に発売されたApril Musicの「EXIMUS S1」は、同シリーズのUSB-DAC内蔵プリアンプ/ヘッドホンアンプ「EXIMUS DP1」とサイズを合わせたパワーアンプ。最新のICEpowerモジュール「250ASX2」を採用し、ステレオ出力125W/ch(8Ω時)と、ブリッジ出力500W/ch(8Ω時)を切り換えて使うことができ、コンパクトな筐体ながらハイエンドスピーカーを力強くドライブできるという。価格は199,500円(税込)。


Raidho Acoustics「Ayra C1.1」
スピーカーはRaidho AcousticsのAyra C1.1をセレクト。前ラインのC X.0シリーズから外観は大きく変わらないものの、ドライバー、クロスオーバー回路、配線材を全て改変し、内部は総入れ替えを行い、今年の夏から発売している。ドライバーはシールデッド・リボントゥイーターを1基、115mmCeramixミッドウーファーを1基備える。

試聴のメインシステムには、ほかにCHORDのステレオパワーアンプ「SPM1200MkII」も用意する。また同ブランドからはDoP方式によるDSDのネイティブ再生に対応したD/Aコンバーター「QBD76HDSD」も出展されている。

下段がCHORDのステレオパワーアンプ「SPM1200MkII」

真ん中が「QBD76HDSD」

また参考展示のかたちで紹介されていたのが、CHORDの新しいネットワークオーディオプレーヤー「DSX1000」だ。今回は参考展示ということもあり、製品の詳しい仕様については明らかにされなかったが、「QBD76」の回路を投入し、192kHz/24bitのFLACやALAC、WAVファイルの再生などが可能になるという。国内導入の時期や価格は未定。

参考展示されたCHORDのネットワークオーディオプレーヤー「DSX1000」

April Musicからも参考展示としてプリメインアンプの新製品「Stello Ai700」が紹介されている。こちらは同じStelloシリーズのプリメイン「Stello Ai500」の後継機となるモデル。本機も発売時期、価格は未定。

April Musicのプリメイン「Stello Ai700」

ブースの一角ではFOCAL Professionalブランドのモニタリングスピーカーも紹介されている。「SM9」は一つのエンクロージャーの中に3ウェイモニターと、2ウェイモニターがそれぞれに構成されており、切り換えながら使うことができるユニークな仕様のアクティブモニター。プロフェッショナルの現場ではメインモニターとして、あるいはミッド・ニアフィールドモニターとして活用されることが多いが、ホームオーディオでも魅力が楽しめるスピーカーであるという。

FOCAL Professional「SM9」

ULTRASONEのヘッドホン「edition8 Romeo&Julia」も試聴できる




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