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KLIMAXシリーズが勢揃い

<TIAS>リン、「DSM」シリーズのマルチな魅力をアピール − 創業者ティーフェンブルン氏が緊急来日

Phile-web編集部
2012年11月02日
リンジャパンは例年通り、ショウ会場の6階に二つのデモルームを構え、それぞれにコンセプトの違う展示を紹介している。LINNの新製品を中心に展示するG603の部屋では、マルチソースの再生に対応する「KLIMAX DSM」がデモを行う。


ルームG603のメインシステム。スピーカーはアンプ内蔵の「KLIMAX 350A」
「KLIMAX DSM」はプリアンプを内蔵したネットワークオーディオプレーヤー。HDMI端子は入力3/出力1。同軸デジタル入力端子と光デジタル入力端子はともに2系統。XLRも入力1/出力1系統を備える。そのほかRCA出力も1系統を装備。ネットワークオーディオ再生機能を搭載しながら、BDやDVD、PS3やApple TVなどと接続したり、ネット音楽サービスやYouTubeの視聴など、マルチな使い方が楽しめる点が特徴。


KLIMAX DSMがリファレンス

KLIMAX DSMのカットモデル
今回はアクティブスピーカー「KLIMAX 350A」と組み合わせたコンパクトなプレミアムシステムの提案を行っている。またBDプレーヤーと組み合わせて、ネットワークオーディオ以外のソースに本機で楽しめる様々なコンテンツの世界をアピールしている。


KIKO DSM system
ブースの後方には、今年から発売されたDSMシステムの新製品「KIKO DSM system」を展示。ヘッドユニット部「KIKO DSM」と2chスピーカー「KIKO Speakers」で構成されるシステムでは、Wi-Fi経由でのNAS/PC内音源データの再生や、スマートフォン内音楽データの再生が楽しめる。またAirPlayと同等の使い勝手を実現した、iOSデバイスによるワイヤレス再生機能も搭載した。

コンパクトなヘッドユニット「KIKO DSM」には高品位なデジタルアンプを4チャンネル分内蔵。FPGAに書き込まれたデジタルクロスオーバーとの連携により「KIKO Speakers」の性能を高める「2way マルチアンプシステム」を備える。


豊富なカラーバリエーションが揃う
カラーバリエーションはホワイト、ライトブルー、シルバー、シャンパン、ダークブルー、ブラックとカラフルな6色を揃える。会場では全色ラインナップが見られる。

なお、会場の一角にはオリオスペックのリッピングサーバー機能を一体化した、DLNAサーバー機能搭載のNAS「Ritmo」も紹介されている。本機は10月末から発売されており、1TBのHDD内蔵モデルで21万円(税込)。500GBのSSD搭載モデルもラインナップする。


オリオスペックの「Ritmo」

無線キーボードが付属する
本体には無線キーボードが付属するほか、別売のモニターにHDMIケーブルで接続して本体の設定などが行える。「Splashtop streamer」アプリをプリインストールしており、「Splashtop」アプリをiPadにインストールすればWindows PCに対応したリモートデスクトップ環境が実現できる。

今回リンジャパンのブースに展示されていたのは「LINN DS専用機」を謳うモデルで、PC上でDSシステムの操作が行えるようになるソフト「Kinsky Desktop」がプリインストールされている。今後はDS/DSMコントローラーアプリ「Songcast App」にも対応を予定している。


ルームG604のリファレンスシステム

LP12も登場
G604の部屋ではKLIMASシリーズを中心とした、LINNのフラグシップコンポーネントによるデモを展開する。アナログレコードプレーヤー「LP12」によるアナログ試聴も楽しめる内容になっている。


アイバー・ティーフェンブルン氏
また2日午後15時からは、LINN PRODUCTSの創業者であるアイバー・ティーフェンブルン氏による特別講演も実施された。

同氏が日本国内で講演会を実施する機会は極めて稀ということもあり、会場には大勢の来場者が足を運んだ。

ティーフェンブルン氏は講演にて、人間にとって“知覚”というものが非常に大事であり、「視覚や触覚など、すべての感覚は“聴覚”につながっている」という持論を展開。HiFiリスニングを楽しむ際の心得として、「音楽をただ流し聞き(hear)するのではなく、きちんとした姿勢で聴く(listen)することで、徐々に豊かな感性が養われていくだろう」とした。

会場ではKLIMAXシリーズを中心としたシステムでいくつかのデモソースを再生。来場者に向けて「自分なりのリファレンスを見つけて、再生システムのクオリティを高める努力を重ねて欲しい」とエールを贈った。11月3日(土)には11時からふたたびティーフェンブルン氏の講演が実施される予定だ。






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