絶縁材や緩衝材を従来品から変更

アコースティックリヴァイブ、ヘッドホンケーブル10種類を発売

公開日 2012/10/01 15:43 ファイル・ウェブ編集部
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関口機械販売(株)は、ACOUSTIC REVIVEブランドの新製品として、PCOCC-Aシングルコア(単線導体)を採用したヘッドホンケーブル10モデルを本日10月1日に発売した。

RHC-2.5HE-S-SF

・RHC-2.5AK-SF ¥20,540 AKG用ミニキャノンプラグ
・RHC-2.5SH-SF ¥23,480 シュアー用オリジナルプラグ
・RHC-2.5SH-S-SF ¥49,900 シュアー用オリジナルプラグ
・RHC-2.5SH-B-SF ¥87,700 シュアー用オリジナルプラグ(キャノンプラグ仕様)
・RHC-2.5UL-SF ¥22,640 ウルトラゾーン用3.5mmプラグ
・RHC-2.5HS-S-SF ¥49,900 ゼンハイザーHD650用オリジナルプラグ
・RHC-2.5HS-B-SF ¥87,700 ゼンハイザーHD650用オリジナルプラグ(キャノンプラグ仕様)
・RHC-2.5HE-S-SF ¥60,400 ゼンハイザーHD800用オリジナルプラグ
・RHC-2.5HE-B-SF ¥98,200 ゼンハイザーHD800用オリジナルプラグ(キャノンプラグ仕様)
・RHC-2.5HE-PT-SF¥98,200 ゼンハイザーHD800用オリジナルプラグ(フェーズテック用)

前述のように導体にはPCOCC-Aシングルコア(単線導体)を使用。従来モデルから絶縁材をPEからフッ素系樹脂に、緩衝材を綿からシルクに変更したことで非誘電率と帯電率を向上させ、「導通スピードと音質、質感が飛躍的に向上した」としている。

シースは柔らかい素材を使用し厚みと緩衝材のシルクを最適化してフレキシブル性を確保。最外周には外来ノイズと輻射ノイズを抑制するカーボンSFチューブを配置している。

一般的な1芯同軸構造、または2芯を撚り合わせたノンシールド構造ではなく、2芯シールドケーブル構造を採用。信号線とシールド線を分離したことにより伝送特性を向上させたという。

ヘッドホンジャックは鉄心を排除した銀+ロジウムメッキの完全非磁性体構造。キャップは2017S航空レベルアルミ合金削り出しで、制振効果も発揮する構造なのだという。

そのほかバランス仕様のキャノンプラグは半田による伝送劣化の無いネジ留め式で、電極部はリン青銅に銀+ロジウムメッキ、ボディは2017S航空レベルアルミ合金削り出しの制振構造を採用。各種ヘッドホンの専用プラグも全て銀+ロジウムメッキを施し、キャップは2017S航空レベルアルミ合金の削り出し、制振構造のオリジナル品を採用している(※RHC-2.5AKのみオヤイデ製ミニキャノンプラグを使用)。

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