各1,000枚限定生産

エソテリック、デッカ名盤復刻シリーズから3作品を高音質LP化

公開日 2009/03/10 17:34 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリック(株)は、同社がSACDで独占販売している英国デッカの名盤シリーズから3作品をアナログディスク化し、各1,000枚限定生産で4月10日より発売する。詳細は下記の通り。

■モーツァルト ピアノ協奏曲第20番/第27番
・指揮:ベンジャミン・ブリテン(指揮)
・演奏:サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)/イギリス室内管弦楽団
・品番:ESLP‐10001
・仕様:30cmアナログディスク(LP)
・レーベル:DECCA(英デッカ)
・音源提供:ユニバーサルミュージック
・ジャンル:協奏曲

モーツァルト ピアノ協奏曲第20番/第27番

■ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
・指揮:イシュトヴァン・ケルテス
・演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・品番:ESLP‐10002
・仕様:30cmアナログディスク(LP)
・レーベル:DECCA(英デッカ)
・音源提供:ユニバーサルミュージック
・ジャンル:交響曲

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」

■ファリャ バレエ音楽「三角帽子」
・指揮:エルネスト・アンセルメ(指揮)
・演奏:スイス・ロマンド管弦楽団
・品番:ESLP-10003
・仕様:30cmアナログディスク(LP)
・レーベル:DECCA(英デッカ)
・音源提供:ユニバーサルミュージック
・ジャンル:管弦楽曲

ファリャ バレエ音楽「三角帽子」

3作品とも2チャンネルステレオでの収録で、紙製ジャケット仕様。また、ディスクは重量200gの重量盤のため、盤トレース時の共振やソリの影響を減少させる。

高音質のアナログディスクでの復刻を期待する声に応えたもの。ユニバーサルミュージック、JVC、東洋化成の全面的な協力のもと、カッティング、プレス、盤質に到るまで、妥協を排した工程管理を行っている。

マスタープレスには「ダイレクトメタルスタンパー」方式を採用。デジタルマスターよりカッティングしたラッカー盤(凹)にメッキをかけて作った最初の金属原盤をそのままスタンパー(凸)としてプレス機にかけている。これにより、通常より2工程がパスされるため、音溝の状態がラッカーマスターに近い状態となり、高音質化が図れるという。

また、カッティングは強奏時の低音楽器の溝幅・深さを十分とるため、あえて匠の技が必要とされる手動操作で行っている。なお、従来のSACDと同様に本シリーズも同社の独占販売で、主にオーディオ販売店で販売される。

【問い合わせ先】
エソテリック(株)
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE