録音時の不具合などを修正

ティアック、TASCAMブランドのリニアPCMレコーダー「DR-07」をアップデート

公開日 2009/02/27 18:22 Phile-web編集部
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DR-07
ティアック(株)は、TASCAMブランドのリニアPCMレコーダー「DR-07」のアップデートを実施する。

今回修正されるのは以下の4点。

・レベルコントロールをオートに設定時、ライン入力のボリュームが調整できるよう変更
・サンプリング周波数48kbpsのMP3ファイル作成時に、ライトタイムアウト修正が出る不具合を修正
・プリRec機能ON時にトラックインクリメントを正常に修正
・プリRec ON設定でMP3ファイルを作成している際一旦ポーズし、ポーズ解除後に録音再開できない不具合を修正

DR-07は上位モデル「DR-1」にも採用したコンデンサーマイクを内蔵。モノラルマイクや外部マイクの使用も可能だ。録音形式はWAV(48kHz/24bit)とMP3を選択することができる。

記録メディアはSD/SDHCカードで、2GBのSDカードを同梱している点が嬉しい。電源は単三電池で、約7.5時間の連続録音が可能だ。

録音操作の遅れによる取り逃しを防ぐプリレック機能や、曲の音程を変えずに再生スピードを変更可能なVSA(Variable Speed Audition)機能、キー・コントロール機能など多彩な再生機能も搭載している。

ネジ穴を備え三脚の使用もできるほか、ウィンドスクリーンが同梱される。

【問い合わせ先】
ティアック(株)
タスカム営業部
TEL/042-356-9137

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