ゼロスピンドルの静音設計機

バクフー、LINN“DSシリーズ”向け256GB SSD搭載オーディオサーバーを発売

2009/02/16 Phile-web編集部
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バクフー(株)は、256GBのSSDを搭載し、LINNのネットワークオーディオプレーヤー“DSシリーズ”との組み合わせに最適な静音設計のオーディオファイルサーバー「OSJ-1ssd」を2月16日に発売する。


OSJ-1ssd
価格は262,500円(税込)。CDリッピング用にポータブルDVD/CDドライブが付属する。本体色はブラック。

本機はこれまでオープンソース・ジャパン(株)と(株)リンジャパンが共同で開発し、製品化を行ってきたHDD内蔵タイプのオーディオサーバー「OSJ-1」「OSJ-1 Limited」の新たなラインナップに位置づけられるモデル(関連ニュース)。これまで両社で行ってきた開発を、本機よりバクフーが受け継いだ。販売はリンジャパンの代理店を中心に行われる。

アルミ引き抜き材による強靱な本体には、128GB×2枚のSSDドライブを搭載。合計256GBのストレージ容量としている。OSはLinuxベースとし、オープンソース・ソフトを活用して、DSシリーズに音楽データを供給することができる。


本機の背面端子部

126GBのSSDドライブを2基搭載する
背面にはLAN端子×1、USB端子×1を搭載。別途付属する外付けタイプのDVD/CDドライブとUSB経由で接続し、音楽ファイルを本体のストレージにリッピングする。取り込み時のファイル形式はFLAC固定となっている。外付けドライブを取り込み時のみ使い、本体はファンレスの高音質・静音設計というゼロスピンドル構造を実現している。

LAN経由でインターネット接続時にはFreeDBを利用したカテゴリ・アーティスト・アルバム・曲名などの自動取得も可能だ。取り込んだ楽曲データの管理も、同一ネットワーク上のPCから行うことができる。他のOSJ-1シリーズと比べ、216W×52.8H×308Dmmというコンパクトな本体サイズを実現した点も特徴のひとつだ。

その他、本機に関する仕様の詳細について、同社は「コンピュータハードウェアは性能の向上速度が大きいため、機器類を発売時点のものに固定化するのは得策ではないため、OSJ-1シリーズとしてその時点で最良の機器類を選択し、稼働確認を実施して納品するという方針を採っていく」としている。

【問い合わせ先】
バクフー(株)
TEL/050-5539-5800

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  • ジャンルその他
  • ブランドBAKFOO
  • 型番OSJ-1ssd
  • 発売日2009年2月16日
  • 価格¥262,500(税込)
●内蔵ドライブ:256GB SSD ●端子:LAN×1、USB×4 ●外形寸法:216W×52.8H×308Dmm