“マスターサウンドワークス”シリーズの第5弾

エソテリック、初のフォノアンプ「E-03」を発売

公開日 2008/12/19 11:43 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリック(株)は、ブランド初のフォノイコライザーアンプ「E-03」を2009年1月上旬に発売する。価格は420,000円(税込)。


E-03

背面端子部
本機はマスターテープの音を正確に再現する「マスターサウンドワークス」構想に基づいて開発された第5弾モデル。エソテリックテクノロジーのL/Rデュアル・モノ思想を徹底踏襲。各チャンネルに独立した専用の電源部を備え、Rコア電源トランスを左右チャンネルに各1台ずつ搭載。電源トランスやオーディオ電源基板、オーディオ基板を左右それぞれに同一のものを独立して搭載するため、理想的な信号経路とセパレーションを実現しつつ、電源供給能力に余裕を持たせている。製品内の部品や基板の配置についても左右均等に置き、安定した機構を実現している。

増幅回路部は、信号レベルの小さいMCカートリッジ出力をMMカートリッジ出力と同等のレベルまで増幅する「MCヘッドアンプ」をはじめ、RIAAアンプと出力バッファアンプで構成する。MCヘッドアンプは音楽信号の純度を保つことに注力。RIAAアンプはNF-CR型とし、良好なRIAA特性とネガティブフィードバック量の低減を合わせて実現している。また電源電圧を高く取り、約40dBの増幅率を得ながら余裕のあるヘッドルームを確保している。出力バッファアンプも高電圧駆動回路とし、様々な音楽信号をゆとりを持って外部プリアンプに伝送する。

カートリッジへの対応については、多様なモデルが存在するMC型への対応を重視。2系統のMC入力を備え、負荷インピーダンスの選択は0Ωから500Ωまで、7ポジションの幅を持たせている。MMカートリッジへの対応についても負荷容量の選択を0pF/100pF/330pFの3ポジションで選べる仕様となている。また帯磁してしまった鉄心入りのMCカートリッジや昇圧トランスを簡易的に消磁する「DEMAG」機能も装備する。

本体はマイコンレス設計とし、マイコンの動作ノイズを排除。入力・負荷の切換はフロントパネルのメカニカルスイッチに信号を引き回すことなく、オーディオ基板上のリレーで切り替える仕様とし高音質化を追求している。構造はエソテリックの設計思想を踏襲する高剛性ボディコンストラクションを採用。剛性を効率よく高めるための二分割シャーシ構造を用いるとともに、重量バランスの良い内部配置、独自の焼入鋼ピンポイントフットによる3点支持などにより、無共振化を徹底している。

外装はブラスト仕上げとショートスクラッチ仕上げによる美しいコントラストが特徴の肉厚アルミ材で構成。ビスを排除した天板コーナー部など、贅沢な仕上げとしている。

【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

新着記事を見る
  • ジャンルフォノイコライザー
  • ブランドESOTERIC
  • 型番E-03
  • 発売日2009年1月上旬
  • 価格¥420,000(税込)
●RIAA偏差:±0.2dB (20Hz〜20kHz) ●全高調波歪率(A weight、MM):0.003% ●出力インピーダンス:80Ω ●最大出力レベル:18V ●定格出力レベル:500mV ●ゲイン:MM/40dB MC/66dB ●定格入力レベル・入力感度:MM/5mV MC/0.25mV ●最大入力レベル:MM/180mV MC/9mV ●入力換算雑音(A weight):MM/-137dBV MC/-140dBV ●入力インピーダンス:MM/47kΩ MC/切換式 ●入力端子:2系統(INPUT1=MC、INPUT2=MC/MM) ●出力端子:1系統 ●グランド端子:シグナルグランド用大型端子 ●MC 負荷抵抗切換:NPUT1 = 3/10/20/50/100/200/500Ω 切換式、INPUT2 = 3/10/50/100Ω 切換式 ●MM 負荷容量切換:INPUT2 = 0/100/330pF 切換式 ●その他:DEMAG(簡易消磁機能) ●消費電力:14W ●外形寸法:442W×103.5H×364.4Dmm(突起部含む) ●質量:約10.5kg