<ハイエンド2008>ポーカロ・ラインEVOセンター&SW/バラッドALTEC系譜新ユニット/逸品館多彩な試聴デモ
本項では「Cルーム」からポーカロ・ライン、バラッドの展示内容と、「Fルーム」に出展する逸品館の内容をご紹介しよう。
ポーカロ・ラインはEVOの新ラインナップを出展
ポーカロ・ラインでは同社取り扱いのtangentから、スピーカーシステム“EVOシリーズ”の新しいラインナップとなるセンタースピーカー「EVO-E24-C-BK/WH」、サブウーファー「EVO-E8-SW-BK/WH」が登場した。
「EVO-E24-C-BK/WH」はシリーズ共通となるネオジウム素材のソフトドーム・トゥイーターやダブルウーファーを搭載した2ウェイ・3スピーカー構成を採用。価格は29,925円(1本・税込)。壁掛け金具も付属し、カラーバリエーションはホワイトとブラックから選べる。アクティブタイプのサブウーファー「EVO-E8-SW-BK/WH」は270mm立方体のコンパクトなサイズを実現。密閉タイプのキャビネットを採用し、インストールの自由度も高めている。カラーバリエーションはホワイトとブラックを揃え、価格は税込で68,250円。両製品ともに11月末から12月上旬での国内導入が検討されている。
他にも同時期に発売されるEVOシリーズ用の天吊りブラケットや壁掛けブラケットなどアクセサリーの展示も充実しており、EVOのブックシェルフ型スピーカーがスタイリッシュに設置できるメタルスタンド「EVO-ST」や、Clarity4用のスタンド「CLARITY4-ST」も導入方法を確認することができる。
今回のイベントではEVOシリーズをはじめ、Clarityシリーズも含むtangentの主要スピーカーのラインナップと、CDプレーヤー「CDP-50」、プリメインアンプ「AMP-50」との組み合わせによるデモが行われている。
バラッドはGPA社開発の新ユニットを展示
バラッドのブースにはアルテック・ランシング「604-8H」の流れを組む、GPA(Great Plains Audio)社のスピーカーユニット「Model 604-8H-II」が出展された。今回はこのユニットを搭載した、バラッドのオリジナルスピーカー“Balladシリーズ”の新製品「Ba1500」によるサラウンド再生のデモが注目を浴びている。
「Ba1500」は「Model 604-8H-II」を1基搭載したラージモニター。自然で定位の良い音場再生と、リニアなレスポンス特性を追求し、キャビネットのチューニングに独自のノウハウを投入し完成させたモデルであるという。フィンランドバーチによるキャビネットを採用し、定在波を開放する特殊技術と合わせて、明瞭度の高いサウンドを実現しているという。振動板素材はアルミニウッム。また独自のスリット技術によるバスレフポートを搭載する。今回は本機5本と、新開発のセンタースピーカー「Ba1500C」、サブウーファー「Ba15-SW」による迫力の5.1ch再生デモが紹介されている。
また春のハイエンドショウにも出展された5インチ同軸ユニットを搭載した「Ba510」、8インチ同軸ユニットの「Ba810」もステレオ再生でのデモを行っている。
逸品館の多彩なデモプログラム
Fルームで単独の展示を行う逸品館のデモが盛況だ。プログラムは、普及〜高級クラスのシステムを使って様々な方向から「いい音」を探る“My-Sound”、SonusFaber/Zingali/PMCなどの高級スピーカーをはじめとしたハイエンドシステムを楽しむ“Best-Sound”、様々なタイプのサラウンドシステムを体験できる“5.1ch-Sound”、多彩なオーディオアクセサリーによる「音の違い」を検証する“Setting”という、4つのテーマに別れている。
連日45分ずつのプログラムで行われるイベントでは、逸品館のオリジナルであるAIRBOWブランドの製品や、その他様々なブランドの製品との組み合わせによるサウンドが楽しめるということもあり、初日から同社の展示は大いに賑わっていた。それぞれのテーマごとに逸品館が提案する注目モデルによるオーディオスタイルが体験できる、見所あふれる内容となっている。イベントのスケジュールは同社のホームページでも公開されているので、イベントを訪れる前にぜひご確認いただきたい。
(Phile-web編集部)
ポーカロ・ラインはEVOの新ラインナップを出展
ポーカロ・ラインでは同社取り扱いのtangentから、スピーカーシステム“EVOシリーズ”の新しいラインナップとなるセンタースピーカー「EVO-E24-C-BK/WH」、サブウーファー「EVO-E8-SW-BK/WH」が登場した。
「EVO-E24-C-BK/WH」はシリーズ共通となるネオジウム素材のソフトドーム・トゥイーターやダブルウーファーを搭載した2ウェイ・3スピーカー構成を採用。価格は29,925円(1本・税込)。壁掛け金具も付属し、カラーバリエーションはホワイトとブラックから選べる。アクティブタイプのサブウーファー「EVO-E8-SW-BK/WH」は270mm立方体のコンパクトなサイズを実現。密閉タイプのキャビネットを採用し、インストールの自由度も高めている。カラーバリエーションはホワイトとブラックを揃え、価格は税込で68,250円。両製品ともに11月末から12月上旬での国内導入が検討されている。
他にも同時期に発売されるEVOシリーズ用の天吊りブラケットや壁掛けブラケットなどアクセサリーの展示も充実しており、EVOのブックシェルフ型スピーカーがスタイリッシュに設置できるメタルスタンド「EVO-ST」や、Clarity4用のスタンド「CLARITY4-ST」も導入方法を確認することができる。
今回のイベントではEVOシリーズをはじめ、Clarityシリーズも含むtangentの主要スピーカーのラインナップと、CDプレーヤー「CDP-50」、プリメインアンプ「AMP-50」との組み合わせによるデモが行われている。
バラッドはGPA社開発の新ユニットを展示
バラッドのブースにはアルテック・ランシング「604-8H」の流れを組む、GPA(Great Plains Audio)社のスピーカーユニット「Model 604-8H-II」が出展された。今回はこのユニットを搭載した、バラッドのオリジナルスピーカー“Balladシリーズ”の新製品「Ba1500」によるサラウンド再生のデモが注目を浴びている。
「Ba1500」は「Model 604-8H-II」を1基搭載したラージモニター。自然で定位の良い音場再生と、リニアなレスポンス特性を追求し、キャビネットのチューニングに独自のノウハウを投入し完成させたモデルであるという。フィンランドバーチによるキャビネットを採用し、定在波を開放する特殊技術と合わせて、明瞭度の高いサウンドを実現しているという。振動板素材はアルミニウッム。また独自のスリット技術によるバスレフポートを搭載する。今回は本機5本と、新開発のセンタースピーカー「Ba1500C」、サブウーファー「Ba15-SW」による迫力の5.1ch再生デモが紹介されている。
また春のハイエンドショウにも出展された5インチ同軸ユニットを搭載した「Ba510」、8インチ同軸ユニットの「Ba810」もステレオ再生でのデモを行っている。
逸品館の多彩なデモプログラム
連日45分ずつのプログラムで行われるイベントでは、逸品館のオリジナルであるAIRBOWブランドの製品や、その他様々なブランドの製品との組み合わせによるサウンドが楽しめるということもあり、初日から同社の展示は大いに賑わっていた。それぞれのテーマごとに逸品館が提案する注目モデルによるオーディオスタイルが体験できる、見所あふれる内容となっている。イベントのスケジュールは同社のホームページでも公開されているので、イベントを訪れる前にぜひご確認いただきたい。
(Phile-web編集部)