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公開日 2023/05/12 20:16
上位モデルはPS5に迫る処理性能

ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally」正式発表。上位機は6月発売で699ドル

編集部:平山洸太
ASUSは、ゲーミングブランドROGの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally」を海外で正式発表した。価格はRyzen Z1 Extreme搭載の上位モデルは699ドル、Ryzen Z1搭載の下位モデルが599ドル。上位モデルは米家電量販店Best Buyで6月13日から販売される。下位モデルは2023年第3四半期を予定する。いずれも日本での発売は不明。

ValveのSteam DeckやAyaneoなどのように、携帯型の筐体でPCゲームが遊べるデバイス。4月頭に同社が発売を予告したが、この度正式に発表された格好となる。

本体には7インチのタッチスクリーンを搭載。解像度はフルHD(1920×1080)、リフレッシュレートは120Hz、応答速度は7msとなるほか、500nitの最大輝度もアピールされている。また、FreeSync Premiumもサポートする。カバーガラスにはCorning Gorilla Glass Victusを採用し、表面には反射を低減しつつ硬度を40%高めるという、Corning Gorilla Glass DXCコーティングを施した。

プロセッサーには、AMDの携帯型ゲーミングPC向けチップ「Ryzen Z1」シリーズを採用。通常モデルには最大2.8TFLOPSの「Ryzen Z1」、上位モデルには最大8.6TFLOPS「Ryzen Z1 Extreme」を搭載する。なお両モデルともSteam Deckの最大1.6TFLOPSを超えており、Z1 Extremeに至ってはPlayStation 5の10.28TFLOPSに迫る性能となっている。

ストレージはZ1搭載の通常モデルが256GBで、Z1 Extreme搭載の上位モデルが512GB(どちらもPCIe 4.0 NVMe M.2 SSD)。メモリは16GB(LPDDR5)となっている。UHS-II対応のmicroSDカードスロットも備えるため、容量の拡張も可能だ。ちなみにASUSは、microSDであっても「PCIe Gen 4 SSDとほぼ同じロード時間」を実現したと説明している。

オーディオについてはデュアルスマートアンプスピーカーにより、没入感のあるサウンドを再生できるとのこと。Dolby Atmosやハイレゾにも対応する。また、AIノイズキャンセリングにより、通話時に自分の声と相手の声の双方でノイズを除去できるという。

バッテリー容量は40Whで、15Wのパフォーマンスモードで重いゲームをプレイした場合は2時間、9WのサイレントモードでNetflixとYouTubeを再生した場合は6.8時間の駆動が可能。急速充電に対応し、30分間で0%の状態から50%まで充電できる。質量はスペックに関係なく608gで、外形寸法は28.0W×2.12 – 3.24H×11.1Dcm。OSはWindows 11 Homeとなる。

Source: ROG Global(YouTube), ROG

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