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DUNU、Effect AudioとのコラボによるユニバーサルIEM「DK3001 BD EA」。世界限定300台
PHILE WEB編集部サウンドアースは、同社が取り扱うDUNUとEffect AudioとのコラボレーションによるユニバーサルIEM「DK3001 BD EA」を11月8日に発売する。オープン価格で、市場想定価格は税込115,800円前後。世界限定300台で、まずフジヤエービックでの販売を開始する。
DK3001 BD EAは、1DD+4BA+4プラナーによる9ドライバー構成を採用する「DK3001 BD」をベースに、Effect Audio監修のケーブルを組み合わせたコラボレーションモデル。新たなエアーダンピングシステムとデュアル4ウェイ・クロスオーバーにより、位相整合と帯域制御を高めたチューニングとした。同社は、低域のボディとボーカルの質感を強化し、ポップスや映画サウンドトラック、ゲーム音楽での表現力を高めたとしている。
ハウジングは航空宇宙グレードのアルミニウム合金をCNC加工し、ジルコニウムベースのセラミックコーティングと高温硬化で仕上げた。滑らかで耐久性の高い表面テクスチャーを実現し、特徴的なゴールドカラーのサウンドチューブを採用する。
ドライバーは、フレキシブルサラウンドのバイオダイアフラム・ダイナミック型、カスタムミッドレンジBA×2、カスタムハイフリケンシーBA×2、超高域用カスタムマイクロ・プラナートゥイーター×4で構成する。独立した4チャンネル・サウンドボアと専用の電子クロスオーバーを組み合わせ、正確な周波数制御と位相コヒーレンスを保証する物理・電子デュアル・チューニング・システムを形成する。
付属ケーブルにEffect Audio「Cadmus II」を組み合わせる。導体はUP-OCCの高純度銀メッキ銅を用いたマルチコアLitzで、センターにソリッドコアを配する同軸構造。線材は26AWG、8芯構成で、6つのマルチサイズ・コンポジットコア設計を採用する。コネクターはConXシステム、プラグは4.4mmバランス、被覆はEA UltraFlexi Ultra-Soft Insulationとしている。
同梱する3種類のイヤーチップとの組み合わせにより、制動力と過渡応答を向上。片側質量は約8.1g、周波数応答は5Hz - 40kHz、インピーダンスは26Ω、感度は108 dB/mW(@1 kHz)/124 dB/Vrms(@1 kHz)、THDは<0.5%@1 kHz。