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RESULTS 結果発表

オーディオ銘機賞2023

RESULTS結果発表

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記念モデルの最後を飾る製品として相応しいモノラルパワーアンプ

藤岡 誠

A-300は、アキュフェーズ最新の純A級動作で、モノラルパワーアンプ。同社創立50周年記念モデルの第5弾で最新技術を駆使して低雑音・高出力。昨今のアキュフェーズ社の技術進化は凄まじいものがあるが、本機もその一つで、記念モデルの最後を飾る製品として相応しい存在となるだろう。聴こえはまったくもって素晴らしい。

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新開発のトーンアームを搭載、ユーザーの強い希求に応えた待望の会心作

井上千岳

従来の技術の集大成に新規開発を加えたフラッグシップである。主要パーツを吊り下げるアンダースラング方式をベースに、モーターなどの振動源はボトムに設置する新たな構造を採用。なにより注目が、新開発のオリジナル・トーンアーム。緻密で豊富な情報量と正確な再現性。求められる全ての性能を磨き上げ、ユーザーの強い希求に応えた待望の会心作である。

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Grandiosoの名にふさわしい唯一無二のスケール感豊かなサウンド

山之内 正

前例のない非接触のマグネティックドライブという独自の駆動方式に挑戦したエソテリック。Grandiosoの名にふさわしい風格が備わる外観と唯一無二のスケール感豊かなサウンドを獲得するに至っている。回転制御の精度もきわめて高いため、底の深い静寂表現と安定した文字通り揺らぎのない再生音を引き出すことができる。

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技術の独自性をベースに、日本のハイエンドの限界感を突破する

大橋伸太郎

金賞受賞のGrandioso T1と並び今期最大級の評価を得たモノラルパワーアンプGrandioso M1X。電気回路の90%をベースモデルM1から刷新。史上最大の電源トランスを搭載、駆動回路を150%サイズアップするなど細部に至るまで徹底強化。ブランドのアイデンティティたる技術の独自性をベースに、日本のハイエンドの限界感を突破していく。

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ユニットをさらに深化させ、空間表現と音像表現が大きく向上

石原 俊

2014年に発売された「TAD-CE1」の深化モデル。エンクロージャーはより精悍な印象となり、同軸ドライバーユニットCSTもさらに見直し高性能に。ウーファーの振動板も上位機種と同じものが奢られる。空間表現と音像表現が大きく進化しており、その音質向上が高く評価された。

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ディテールも正確かつ明晰に描き出す高い解像度

小林 貢

ブランド創立20周年記念として開発されたカートリッジの旗艦機だ。大きな特徴は、同社初のダイヤモンドカンチレバーの採用。ダンパーなどの振動系に手を加えたことで、音溝へのトレース能力が向上している。ディテールも正確かつ明晰に描き出す高い解像度が実現されているのは、ダイヤモンドカンチレバーの威力といえるだろう。

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繊細さや柔らかさ、倍音をよく再現するアナログ的な音が特徴

角田郁雄

エーデルワイスシリーズのSACDプレーヤー「MPS-6」は、いかにもハイエンドモデルを思わせる仕上がりの良いシルバーボディ。技術的には上位の8シリーズを受け継ぎ、コンパクトにまとめていることが特徴。その音質も、繊細さや柔らかさ、倍音をよく再現するアナログ的な音が特徴だが、それだけではなく、高解像度でリアルな空間描写を身につけた。

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流麗なフォルムは必然ともいえるデザイン

角田郁雄

エステロンの最高峰Forzaの技術を踏襲した最新モデル。キャビネットは大理石パウダーと特殊な樹脂を混ぜ合わせた最新の複合素材を使用し、鋳造したもの。コンテンポラリー・アートのような流麗なフォルムは必然ともいえるデザイン。まさにスピーカーの存在が消えてしまうかのような演奏のさまが眼前に描写される。

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エッセンシャルな弱音や音の余韻までも存分に聴かせてくれる

角田郁雄

まさにハイエンド特別大賞にふさわしいオール・ホーン型スピーカーだ。中央のスペース・ホーンと両サイドに配置された6式のホーン・ドライバーを目の前にすると、ドイツの「バウハウスの芸術」を彷彿とされる壮大な美しさを実感させられる。楽曲に内包する倍音を豊かに再生し、音楽でエッセンシャルな弱音や音の余韻までも存分に聴かせてくれる。

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ハイファイの基準をさらにステップアップ

山之内 正

MODEL 40nは、ネットワーク再生への対応を果たすと同時に、テレビの音を高音質で楽しむためのHDMI ARC端子まで搭載。ハイファイの基準をさらにステップアップさせ、ミドルレンジのプリメインでは異例とも言える機能が拡張されている。さらに瞬時電流供給能力を高めたり、可変ゲイン方式のプリアンプを積むなど、音質面でも確実な成果を上げている。

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余韻感や弱音部の再現はより明瞭になり、表現力を高めている

石田善之

ミドルクラスとは、多くの音楽ファン、オーディオファンにとって音質的にも価格的にも十分に満足が得られる製品ということになる。デノンはまさにこのミドルクラスで常にヒット商品を誕生させてきた。今作では回路そのものを見直し、高音質パーツをふんだんに使うことで、余韻感や弱音部の再現はより明瞭になり、表現力を高めている。

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