JMGO「IRIS Ultra Max」はプロジェクターとして“最強”! 4K/120Hz対応のRGB三色レーザーと自動ジンバル搭載の凄さを解説
「明るさ6500 ISOルーメン」「4K/120Hz駆動」「自動ジンバル搭載」――。ホームシアターファンの夢をすべて詰め込んだかのような、最高スペックを誇るプロジェクターが上陸する。飛ぶ鳥を落とす勢いのブランド・JMGOが放つ最高峰モデル「IRIS Ultra Max」だ。
圧倒的な高画質と自由自在な設置性を両立した本機は、私たちの映像体験をどう変えるのか。オーディオ・ビジュアル評論家・折原一也氏が実機を限界まで使い倒し、画質・音質の真価を徹底解剖する。
「IRIS Ultra Max」はプロジェクターの“最強”モデル
プロジェクターの世界で、いま最も勢いのあるブランドのひとつがJMGOだ。2011年に中国・深圳で、映画好きの仲間たちが集まって創業。2014年には光学研究所を立ち上げて光学技術を自社で磨き、RGB三色レーザーとジンバル一体型という新しいスタイルをいち早く家庭用プロジェクターに導入。
日本でも2023年のN1シリーズで存在感を一気に高め、今年3月には「N3 Ultimate」も発売。日本のユーザーや評論家の声を受けて画質チューニングを見直してきたことからも、同社の画質への取り組みの本気度が伺い知れる。
そんなJMGOの最新フラグシップが、11月4日からMakuakeで先行発売されるJMGO「IRIS Ultra Max」だ。注目すべきは、4K/120HzまでをカバーするRGB三色レーザーの高画質技術と、自動ジンバルがもたらす設置の自由度。この最新モデルを実機レビューしていこう。
RGB三色レーザー×4K/120Hz×6500 ISOルーメンの最高峰スペック
まず、画質の核となるRGB三色レーザーから見ていこう。 表示デバイスは0.47型DMDで、物理1080p相当の画素をピクセルシフトで4K化する方式。光源は、赤・緑・青のレーザーを独立して発光させるRGB三色レーザー。
新世代のエンジン「MALC 6.0」では、レーザーの発光効率を従来のQ32比で約8%高め、緑を530nm、赤を641nmに最適化した。16枚のレンズで構成する光学系全体の透過率は99.5%で、光量のロスを抑えている。
この結果、明るさは6500 ISOルーメン(ISO 21118準拠、ダイナミックモード時のメーカー公称値)という究極のレベルに到達。色域はBT.2020の110%、色精度はΔE≈0.7と正確さも最上級。
4K/120Hz駆動は2基のDLPC8545が左右を分担して同期駆動し、MediaTek製SoCのMT9679と高帯域の映像ブリッジを組み合わせる方式。4K/120HzでのDolby Visionもサポートする。
そして、黒色の再現性を高めるため、デュアルアイリスを導入。F2.0 - F7.0を6段階で調整できる。
ネイティブコントラストは10,000:1で、アイリスは設定したF値に固定する仕組み。シーンごとの明暗は「AIダイナミックコントラスト」が、フレームごとの明るさの変化に応じてRGBレーザーの出力を制御する。黒は引き締めつつ、暗部のディテールも描き出すというのが設計上の狙いだ。
設置:自動ジンバル、光学ズームとレンズシフト、AIスクリーン調整で画質ロスを最小化する設計
実際にJMGO「IRIS Ultra Max」の実機を使い始めてみると、最初の驚きは設置の自由度だ。
水平360度、上下150度を電動で動かせる自動ジンバルを備え、投写方向をリモコンだけで変えられる。
しかも、このジンバルがスマートだ。AIがスクリーンの位置とサイズを検出して画面を自動で合わせ、障害物があれば避けて最適な位置に調整。一度決めた投写位置は最大10パターンまでメモリーにも対応している。


さらにレンズは、投射倍率0.88 - 1.7:1の光学ズームと、垂直130%・水平53%(上下・左右の合計幅)のレンズシフトを搭載。100インチなら約1.95 - 3.76mの範囲に設置でき、40〜300インチまで対応。
ジンバル、レンズシフト、光学ズームを自動で連携させ、ワンタッチで画質ロスを最小化。自動台形補正、オートフォーカス、壁色自動適応、視力保護と、プロジェクターとして最上級の設置機能を網羅しているのだ。


もちろん本体のネット対応も強力。OSはGoogle TV 5.0で、メモリーは4GB+64GB。Netflixなどの配信アプリにもすぐアクセスできる。























