PR 公開日 2024/09/30 06:30

JMGOの中核機が正統進化!4Kプロジェクター「N1S Pro 4K」は映画ファンの期待に応える完成度

映像モード「標準」で多種多様な映像ルックを表現できる

■「標準」モードによる画質の完成度が大幅に向上した


実際にN1S Pro 4Kで4K/HDRの映像作品を用いて画質をチェックしてみると、明るさが向上しただけでなく、デフォルトの画質の完成度を大幅に高めてきていることを実感した。画像モード「標準」の適用範囲が非常に広いと言える。4K UHD BD『8K空撮夜景 SKY WALK』では、「標準」でまとまった画が出てくるので、大きな進歩だ。

N1S Pro 4Kの画質をチェック


画像モード「標準」の完成度が高い

さらに「明るさ」を8や7に設定して、「モーション補正」をオフにすると、これだけで快適に1時間の夜の東京空中散歩を楽しめる。さらに追い込みたい場合は、画像モード「ユーザー設定」にし、色温度やコントラストを調整していくと、夜景のギラツキがほどよく馴染んだウェルバランスを得られる。

「明るさ」を調整することで、より映像作品のテイストにあった画作りに


「モーション補正」は、高/中/低/オフから設定できる


驚くことに、映画『PERFECT DAYS』の4K UHD BDでも、「標準」ベースで十分な画が再生できる。「明るさ」を抑え、「モーション補正」を切るだけでアクチュアルな現代東京の肖像。この映画に繰り返し現れる木漏れ日の仰角撮影が、本機の光のパワーを得てみずみずしい表現されるのに感嘆する。また「彩度」を40まで下げると、暗部の表現が落ち着き、ラストシーンでは情感豊かな美しいナイトシーンが得られる。

さらに映像を細かく調整したい場合は、画像モード「ユーザー設定」を選択

「詳細設定」から、「ローカルコントラストの制御」や「ガンマ」などが調整できる

4K UHD BD『DUNE/デューン 砂の惑星PART2』では、画像モード「映画」をベースに、「明るさ」をやや上げると、異星を舞台にした英雄伝説の雄大で重厚なバランスが現れた。

「映画」モードを選択すると、明るさや暗部表現、色温度などが映画コンテンツに適した画作りになる

■多種多様なルックを持つ映画の視聴でも「標準」の適用範囲が広大


VODサービスも観てみよう。Netflixドラマ『地面師たち』は、ビデオシューティングだが暗部重視で、映画的ガンマの暗いシーンが多いのだが、こちらも「標準」モードで快適に観ることができ、また「明るさ」を抑え目で、「モーション補正」をオフにすることで、より映画ライクな映像で出力できる。

また同じくNetflixの社会派アクション『レベル・リッジ』は、明るくアクチュアルな映像だが、色彩を抑えた穏やかなグレーディングで、「標準」モードによって映像のニュアンスをしっかりと引き出せていた。多種多様なルックを持つ映画の視聴でも、本機が大きく適用範囲を広げていることが確認できた。

■本気のオーディオビジュアルファンの期待に応える完成度


フレキシブルな設置性だけではない、暗室でリファレンスグレードの100インチ・スクリーンに投写する本格的な環境に十分通用する映像クオリティを備えている。上位機種の高画質技術を多数継承しながら、同社の中核に位置するモデルとして、非常に高い完成度を実現した4Kプロジェクターである。

「標準」モードのデフォルト設定でも満足のいく映像を出せることも称賛に値するが、ユーザー自身で好みの画質を作ってみると、それに応えるだけでの豊かな伸び代を秘めた、技術密度も高いプロジェクターであることも特筆しておきたい。カジュアルなユーザーから、本気で楽しみたいオーディオビジュアルファンの期待に期待に応えてくれる1台だ。




[SPEC]
■JMGO「N1S Pro 4K」
●投写形式:DLP ●投写デバイス:0.47型 DMD ●表示解像度:3840×2160 ●レンズ:デジタルズーム・フォーカスレンズ ●光源:3色(RGB)レーザー ●投写サイズ:100 - 150型(推奨) ●明るさ:2500ルーメン(ANSI) ●騒音:26dB ●内蔵スピーカー:10W+10W ●主な入出力端子:HDMI×2基(eARC対応はうち1基)、USB Type-A入力×1基、ステレオミニ出力×1基 ●ワイヤレス:Wi-Fi(5GHz/2.4GHz)、Bluetooth Ver 5.1 ●消費電力:180W ●外形寸法:241W×236H×203Dmm ●質量:約4.5kg

N1S Pro 4Kの背面端子部

N1S Pro 4Kのリモコン部。Netflixのダイレクトボタンも装備

(提供:株式会社日本ビジネス開発)

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