メタリックな新色モデルを追加

クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”

公開日 2025/12/12 14:05 編集部:太田良司
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クリプトンは、デスクトップユースに最適とするコンパクトなハイレゾ対応のアクティブスピーカー「KS-55HG」の新色モデル「KS-55HG/R」を12月12日に発売した。価格は142,780円(税込)。直販サイト限定の販売。

新色レッド

カラーバリエーションは、シルバー(KS-55HG/S)/ゴールド(KS-55HG/G)に加えて新色レッド(KS-55HG/R)の計3色となる。

シルバー(左)/ゴールド(右)/レッド(上)

KS-55HG/Rは、「KS-55HG」に “KRIPTON Red Metallic” をカラーリングした新カラーバリエーションのモデル。コンパクトサイズながらニアフィールドでの高音質再生を追求したアクティブスピーカーとして位置付ける。機能仕様は既存のシルバー(KS-55HG/S)、ゴールド(KS-55HG/G)と同等。

デジタルセクションは、DDC(Digital to Digital Converter)、DSP(Digital Signal Processor)を中核に、L/Rの2wayデジタルバイアンプ構成を採用。DDC回路とフルデジタルアンプを直結し、デジタル信号をダイレクトに処理することで変換ロスを抑え、低歪・高S/Nでの再生を目指した。出力は総合140W(L/R各Low/35W×2、High/35W×2)を確保する。

スピーカーユニットは、30mm リングダイアフラム型トゥイーターと63.5mmウーファーを搭載しており、どちらもTymphany社製のユニットを採用している。再生周波数帯域は70Hz - 60kHz、クロスオーバー周波数は1.2kHzとしている。

対応フォーマットは、リニアPCMが192kHz/24bitまで、DSDはDSD64(2.8MHz/1bit)およびDSD128(5.6MHz/1bit)に対応。Bluetoothはバージョン5.3で、コーデックはSBC/AACに加えてLDACおよびaptX Adaptive(96kHz/24bit)に対応。ペアリング登録は最大9台をサポートする。

入出力はUSB2.0 Type-B、S/PDIF(光デジタル)、アナログ(ステレオミニ)を装備し、mini USB(メンテナンス用)も備える。付属品はUSBケーブル、スピーカーケーブル(3m)、アナログケーブル、リモコン、サランネット(L/R)。

外形寸法はW109×H159.5×D203.4mm(本体部)。質量は約2kg(右)、約1.9kg(左)。電源は24V入力のユニバーサル対応ACアダプターを付属する。

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