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JMGOの中核機が正統進化!4Kプロジェクター「N1S Pro 4K」は映画ファンの期待に応える完成度
4Kプロジェクターの新時代において先駆者と過言ではないJMGOの “N1シリーズ”。コンパクトボディに3色レーザー光源を採用することで高輝度化と小型化を両立し、ジンバル一体型設計を導入することで壁から天井まで手軽に投写可能となった。超短焦点やモバイルなど、さまざまなタイプが出てきている中、新たなプロジェクターのスタイルを確立させたのだ。
2024年度、新たに “N1Sシリーズ” とブラッシュアップし、今夏は上位機種「N1S Ultra」とフルHDモデル「N1S」が先んじて登場し、それを追うように今回は中核モデル「N1S Pro 4K」が誕生した。JMGOの着実なノウハウの積み重ねが随所に盛り込まれた、N1S Pro 4Kの実力に迫っていきたい。
N1S Pro 4Kは、2023年度モデル「N1 Pro」の後継機種であり、前モデルではフルHD対応だったところ4K対応にレベルアップし、さらに輝度も2500ルーメン(ANSI)にまで大幅に向上している。圧倒的な小型化を成し得た3色(RGB)レーザーモジュール「QuaLas RGB」の搭載をはじめ、自社開発「MALCエンジン」を兼ね合わせている点だ。光源のポテンシャルの高さだけでなく、なめらかで美しい映像を叶えている。
加えて、ナノレベルの金型技術で作成した400セグメントの複眼層を4枚重ね合わせ、そこに光を通すことで明るさと色の均一性を高める技術「Microstructure」も搭載。さらにリデューサーを上下左右にランダムで振動させてスペックルノイズを97%以上除去することが可能となった「JMGO LSR」技術も投入されている。
N1Sシリーズの大きな特徴のひとつが、水平360度/垂直135度の角度調整ができるジンバル一体型デザインの採用だ。先述したが、さまざまな角度による壁投写や天井投写が可能になったため、プロジェクターの設置で感じるハードルを大幅に下げてくれる。
設置性を向上させる機能も豊富であり、「自動台形補正」や「オートフォーカス」はもちろん、映像を投写する壁に棚などの障害物があった際に自動で回避して映像サイズなどを調整してくれる「自動障害物回避」も搭載。リアルタイム台形補正は45%、オートフォーカスは54%ほど、前モデルから補正の速度がアップしている。
投写面の環境により最適化する機能として、ホワイトやグレー、ベージュなどどのような壁色でも適した色味に自動調整する「壁面色自動適応」、そしてスクリーンサイズに対して自動で投写映像サイズを合わせる「自動スクリーンフィット」といった機能も装備する。また、プロジェクターの前を遮ると自動で明るさを抑える「視力保護機能」も搭載している。
OSは、新たにGoogle TVを搭載することで、Netflixをはじめ、YouTube、Prime Video、Disney+といった多数のVODサービスをプロジェクター本体だけで楽しめる仕様になっている。音響面は、本体にスピーカーを内蔵しているが、2年掛けて開発した独自オーディオ技術「JMGO Master Sound」が施されており、スピーカー等の改良も加え、低域から高域まで均等なバランスの周波数特性を実現したのも朗報だ。
2024年度、新たに “N1Sシリーズ” とブラッシュアップし、今夏は上位機種「N1S Ultra」とフルHDモデル「N1S」が先んじて登場し、それを追うように今回は中核モデル「N1S Pro 4K」が誕生した。JMGOの着実なノウハウの積み重ねが随所に盛り込まれた、N1S Pro 4Kの実力に迫っていきたい。
■前モデルから大幅に輝度を向上、4K対応の大幅なブラッシュアップも果たす
N1S Pro 4Kは、2023年度モデル「N1 Pro」の後継機種であり、前モデルではフルHD対応だったところ4K対応にレベルアップし、さらに輝度も2500ルーメン(ANSI)にまで大幅に向上している。圧倒的な小型化を成し得た3色(RGB)レーザーモジュール「QuaLas RGB」の搭載をはじめ、自社開発「MALCエンジン」を兼ね合わせている点だ。光源のポテンシャルの高さだけでなく、なめらかで美しい映像を叶えている。
加えて、ナノレベルの金型技術で作成した400セグメントの複眼層を4枚重ね合わせ、そこに光を通すことで明るさと色の均一性を高める技術「Microstructure」も搭載。さらにリデューサーを上下左右にランダムで振動させてスペックルノイズを97%以上除去することが可能となった「JMGO LSR」技術も投入されている。
■「自動障害物回避」だけでなく「壁面色自動適応」など設置に特化した機能が多数
N1Sシリーズの大きな特徴のひとつが、水平360度/垂直135度の角度調整ができるジンバル一体型デザインの採用だ。先述したが、さまざまな角度による壁投写や天井投写が可能になったため、プロジェクターの設置で感じるハードルを大幅に下げてくれる。
設置性を向上させる機能も豊富であり、「自動台形補正」や「オートフォーカス」はもちろん、映像を投写する壁に棚などの障害物があった際に自動で回避して映像サイズなどを調整してくれる「自動障害物回避」も搭載。リアルタイム台形補正は45%、オートフォーカスは54%ほど、前モデルから補正の速度がアップしている。
投写面の環境により最適化する機能として、ホワイトやグレー、ベージュなどどのような壁色でも適した色味に自動調整する「壁面色自動適応」、そしてスクリーンサイズに対して自動で投写映像サイズを合わせる「自動スクリーンフィット」といった機能も装備する。また、プロジェクターの前を遮ると自動で明るさを抑える「視力保護機能」も搭載している。
OSは、新たにGoogle TVを搭載することで、Netflixをはじめ、YouTube、Prime Video、Disney+といった多数のVODサービスをプロジェクター本体だけで楽しめる仕様になっている。音響面は、本体にスピーカーを内蔵しているが、2年掛けて開発した独自オーディオ技術「JMGO Master Sound」が施されており、スピーカー等の改良も加え、低域から高域まで均等なバランスの周波数特性を実現したのも朗報だ。