公開日 2022/04/07 13:28

Galaxyシリーズ新最上位5Gスマホ「S22 Ultra」「S22」4/21日本発売。ドコモとauから

UltraはSペンや1億800万画素カメラも採用
編集部:小野佳希
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サムスンは、海外発表していた新フラグシップ5Gスマートフォン「Galaxy S22 Ultra」と「Galaxy S22」の日本市場投入を発表。ドコモとKDDIから4月21日に発売する。

Galaxy S22 Ultra

2月に開催されたオンラインイベント「Galaxy Unpacked 2022」にて発表されたモデルの国内導入が発表された形。なお、Galaxy Unpacked 2022では「Galaxy S22 +」というモデルも発表されていたが、こちらは今回の国内導入発表には含まれていない。

Galaxy S22

「Galaxy S22 Ultra」は、Galaxy Sシリーズとして初めてスタイラスペン「Sペン」を搭載し、Sペンを本体に収納可能なモデル。Galaxy Noteのように、手書きのメモ機能および描画機能が利用できる。

6.8インチ、QHD+解像度、輝度1,750nitの有機ELディスプレイを搭載。Qualcomm社の最新チップセットSnapdragon 8 Gen 1との組み合わせにより、屋外でも見やすい明るさで高精細な大画面を実現したと説明。また、1〜120Hzのリフレッシュシートを表示コンテンツに合わせて自動調整する機能も備え、これにより、「指に吸い付くような滑らかな操作性と、省電力性の両立を実現した」とアピールしている。さらに 、高い放熱性と45W超急速充電が可能な大容量バッテリー(5,000mAh)を搭載し、5Gのミリ波にも対応することで、ゲームや動画も長時間快適に楽しめるとしている。

アウトカメラは、約1億800万画素の広角カメラ、1,000万画素で光学3倍ズーム対応の望遠カメラ、同じく1,000万画素で光学10倍ズームに対応する望遠カメラ、そして1,200万画素の超広角カメラの4眼構成。20倍以上のズーム時に、データを複数合成することで、肉眼では捉えることのできない距離にあるオブジェクトでも高画質に保存可能だとする、最大100倍のスペースズーム機能も備えている。また、8K動画撮影にも対応する。なお、インカメラは約4,000万画素。

暗所撮影能力も強化し、暗い場所でも美しい撮影が可能だというナイトグラフィー性能を装備。イメージセンサーを大型化したことに加え、最新のAIにより1度のシャッターで最大20枚の画像を合成することで、夜間でも日中のようにクリアな写真を撮影可能だという。

Galaxy S22は、6.1インチ、FHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載するモデル。本機にはSペンは付属しない。本機もSnapdragon 8 Gen 1を採用し、リフレッシュレートも最大120Hzに対応するが、可変域が48〜120Hzとなる。

アウトカメラは、5,000万画素の広角、1,000万画素で光学3倍ズーム対応の望遠、1,200万画素の超広角による3眼構成で、8K動画撮影にも対応。インカメラは1,000万画素。

カメラ機能は、最新のAIが撮影者の動きと被写体の状況を予測することで、安定感のある撮影を行えるよう配慮。 また、スーパーHDRが従来比約64倍以上の色域で、撮影した画像の細部や色合いを調整することで、暗い場所や逆光の影響を受ける場所の撮影でも 、見たままの美しい映像を再現するとアピールしている。


au向けモデルは背面にauロゴなしのデザイン
ドコモ向け、au向けともカラーバリエーション展開は同じで、Galaxy S22 Ultraはバーガンディとファントムブラックの2色、Galaxy S22はファントムホワイト、ファントムブラック、ピンクゴールドの3色を用意。デザイン面では、ドコモ向けモデルは背面中央に入るドコモロゴが入るのに対し、au向けモデルはロゴなし(背面下部にGalaxyロゴのみ)となる点が主な違い。

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