ドコモ、VoLTEを超える高音質通話対応の「Galaxy S7 edge」「Xperia X Performance」発表

■Galaxy S7 edge SC-02H

「Galaxy S7 edge SC-02H」は、スマートフォンとしては世界初だという「デュアルピクセル技術」を搭載し、一眼レフカメラ並の超高速AFを実現。さらに、F値1.7の明るいレンズを採用したことで、薄暗いシーンでも明るく撮ることが可能となってるほか、ピクセルサイズを大型化することで、受光面積の拡大も図っている。

インカメラ機能では、プレビュー画面でリアルタイムに肌の色合いやなどを補正できる「美顔モード」や「自分撮りフラッシュ」などを搭載する。

ドコモのスマホ史上最大という3,600mAhの大容量バッテリーを搭載し、「省電力モード」はもちろん「ウルトラ省電力モード」「緊急時長持ちモード」といった省電力設定にも対応。さらにゲーム中の省電力設定も可能となっている。急速充電に対応し、大容量バッテリーながら約110分でフル充電することができる。

新機能については、前述した「VoLTE（HD+）」「PREMIUM 4G」に加え、タッチ操作することなく電話の応答／発信／切断／消音・着信拒否ができる「スグ電」や、端末をより快適に利用するためのヒントを表示する「おすすめ使い方ヒント」にも対応する。

ディスプレイは、約5.5インチ/Quad HD（1,440×2,560）解像度の有機EL Super AMOLEDディスプレイを採用。大画面ながら狭額縁デザインを採用することで、手にフィットするサイズ感を実現したとする。また従来モデルに続き、デュアルエッジスクリーンを採用している。カラーはブラックオニキス／ホワイトパール／ピンクゴールドの3色を用意。

防水／防塵機能対応。ハイレゾ音源の再生も可能。OSはAndroid 6.0、CPUはクアルコムのMSM8996 2.2GHz+1.6GHzクアッドコア、内蔵メモリーはRAMが4GBでROMが32GB。本体サイズは約73W×151H×7.7Dmm。

■Xperia X Perfomerr SO-04H

「Xperia X Perfomer SO-04H」は、ソニーのデジタル一眼レフカメラαの技術を備えた高性能カメラを搭載しているのが特徴。カメラの起動から撮影までが約0.6秒で行えるようになっている。オートフォーカス技術はデジタル一眼カメラ αに採用されている技術を応用したものとなっており、タッチした被写体の動作を予測してフォーカスを合わせる「先読みオートフォーカス」機能を搭載する。フロントカメラの画素数は、Xperia史上最高画質となる約1,320万画素を備える。さらに新開発のセンサーを搭載しており、暗いシーンでの撮影に対応する。

新機能についてはGalaxy S7 edgeと同様で、前述した「VoLTE（HD+）」「PREMIUM 4G」に加え、「スグ電」や「おすすめ使い方ヒント」に対応する。

バッテリー容量は2,570mAhで、省電力設定は「STAMINAモード」に対応。充電については、バッテリーの負荷を軽減したという新しい充電により、バッテリーの省電力／長寿命化を実現したとする。

ディスプレイは、約5インチ/フルHD（1,080×1,920）で、従来モデルの「Xperia Z5」に比べサイズは若干小さくなってはいるが、その分フィット感が向上しているという。

カラーはホワイト／グラファイトブラック／ライムゴールド／ローズゴールドの4色を用意。デザイン面では、前面にラウンドガラス、背面にメタル素材を採用。さらに背面については、グラファイトブラック／シルバーモデルはヘアライン加工、ライムゴールド／ローズゴールドモデルはサンドブラスト加工を施している。

そのほか、ハイレゾ音源再生にも対応。防水／防塵機能を備える。OSはAndroid 6.0、CPUはクアルコムのMSM8996 2.2GHz+1.6GHzクアッドコア、内蔵メモリーはRAMが3GBでROMが32GB。本体サイズは約71W×144H×8.6Dmm。