「PS4」が世界累計実売5,000万台突破。ブラックフライデー週はPS史上最高の売上げに

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は、同社が販売する「プレイステーション 4」（PS4）が、2016年12月6日時点で全世界の累計実売台数が5,000万台を超えたことを発表した。なお、これにはハイエンドモデル「プレイステーション 4 Pro」（PS4 Pro）の実売台数も含まれる。

また今年11月21日から同27日までのブラックフライデー週には、プレイステーション史上最高の売り上げを記録した。実売数量は、SIE社調査による推計となる。

なおソフトウェアメーカー各社およびSIEワールドワイド・スタジオ（SIE WWS）からのPS4向けタイトルの実売本数は、販売店および「プレイステーション ストア」（PS Store）の累計で、2016年12月4日時点で3億6,960万本を突破したとしている。

今回の発表に際し、SIEの社長兼グローバルCEOであるアンドリュー・ハウス氏は、次のようにコメントしている。

「発売から3年が経った今も、PS4のコミュニティが勢い衰えることなく引き続き拡大し続けていることを、大変嬉しく思います。世界中のユーザーの皆様のご支援、そしてパートナー各社様のご協力に心から感謝申し上げます。今年は新型PS、PS4 Pro、そしてPlayStation VR（PS VR）と、SIEとしても前例にないほどのハードウェアラインアップをお届けし、大きな手ごたえを感じています。今後もこれらの商品を軸として、魅力的なソフトウェアやネットワークサービスによる豊かなエンタテインメント体験を提供し、ビジネスの更なる成長と、より充実したPS4エコシステムの構築を目指してまいります」。