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FIIO、音楽とゲーミングの“二刀流”ポタアン「QX11」。HiFi / Gamingの両モード搭載

エミライは、FIIOブランドより、音楽鑑賞用のHiFiモードとゲーム用途のGamingモードを搭載するポータブルヘッドホンアンプ「QX11」を10月17日に発売する。オープン価格だが税込29,700円前後での実売が予想される。
カラーバリエーションはダークグリーンとゴールドの2色を用意。カーボンブラックモデルの販売も後日に予定しており、こちらの詳細な仕様や発売時期、価格などは確定次第アナウンスするとしている。
ESSの2chハイエンドDAC「ES9069Q」をデュアル搭載し、プリアンプ段にTI OPA1692を2基、ヘッドホンアンプ段にはTI OPA1622を4基並列で採用。全段をTI製オーディオ回路で構成することで、高出力時も安定して動作するよう配慮した。
前述のとおりHiFiモードとGamingモードを装備。同社では「妥協なき二刀流」製品とアピールしている。
HiFiモードでは最大で768kHz/32bitおよびDSD512(22.4MHz)のネイティブ再生に対応。一方のGamingモードは48kHz/16bit対応で、シンプルな操作性とゲームジャンルごとに最適化した音響効果(サウンドプロファイル)を実装する。
シューティング/FPS、アクション/ACT、対戦/MOBA、音楽ゲーム/MUGといったジャンルごとに専用にチューニングしたサウンドプロファイルを用意。これにより、足音、スキルの発動音、銃声の方向などの各種聴覚情報を聞き取りやすいように配慮している。
スマートフォンなどでの通話用にマイクを本体に内蔵しているほか、3.5mm 4極のマイク・リモコン付きイヤホン/ヘッドホンにも対応。AI ENC(AI環境ノイズリダクション)にも対応し、音声通話やゲーム中のボイスチャットでもクリアな音声を届けられるようにしている。
中国実用新案取得済みのデスクトップモード「D.MODE」も搭載。独立給電端子にACアダプターやE-STICKなどのモバイルバッテリーを接続するとデスクトップモードが有効になり、最大800mWの出力によって、イヤホンやヘッドホンを余裕をもって駆動するとしている。
オーディオプロセッサーには、低レイテンシー、高い互換性、省電力性に優れるという「SPV5068」を採用。PCM 768kHz/32bit、DSD512のハードウェアデコードに対応しながら、典型的なデコード時消費電力は150mWに抑え、高性能と低消費電力を両立したとアピールしている。

電源制御も緻密に設計していると説明する。0.8%の高精度な給電検出により、電力が安定していればUSB1ポート接続のまま上記のデスクトップモードが利用できる。また、変動が大きい場面ではインテリジェント安定化回路が働き、再生動作を優先し安定させる。
音質面ではそのほか、本機に接続するイヤホンやヘッドホンの周波数特性に自動でマッチングさせるというAUTO EQ機能にも対応。ウェブブラウザおよびモバイルアプリから同機能を利用できる。なおアプリにはポップス、ジャズ、クラシックなどのプリセットも内蔵。10バンドイコライザーでの調整も行える。
1.14インチカラーディスプレイを備えるほか、ローレット加工を施したボリュームノブを採用。また、本体側面にはマルチファンクション・ショートカットキーを搭載。シングルクリック、ダブルクリック、長押しにそれぞれ機能を割り当てられ、よく使う機能へワンタップでアクセスできる。
端子類にはUSB Type-C端子を2基装備し、最大45WのPD充電に対応。スマホなどへの給電も行える。また、3.5mm端子はSPDIF出力に対応しており、外部DACやアクティブスピーカーと接続して本機をUSB-DDC(デジタルコンバーター)として利用するなどといった使い方もできる。






















