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ドウシシャ、ホーンスピーカー&ウーファーでテレビの音をクッキリ届ける「GRAND・SPEAKER(グラン・スピーカー)」
ドウシシャは、ホーン型スピーカーとウーファーの組み合わせで、テレビの音を離れた場所にもはっきり届けるテレビ用スピーカー “GRAND・SPEAKER(グラン・スピーカー)” 「GS-SP1」の一般販売を、4月28日(月)より順次開始する。直販サイト・ドウシシャマルシェでの価格は39,960円(税込)。
同社の60代の音響開発担当者が、一般的なテレビ用スピーカーの音質に満足できなかったことをきっかけに開発されたというモデル。「テレビの音量を大きくせずとも、遠くまで聞き取りやすく届けられること」「人の声が聞き取りやすく、かつ音楽や映画などのコンテンツも満足できる迫力と臨場感で再現できること」の2点をコンセプトとしている。
音が進行方向に減衰しにくく遠くまで伝搬する38mmホーン型スピーカー、中低域用の50mmウーファーユニット、バスレフポートを左右に各1基ずつ搭載。デジタルアンプを内蔵し、ホーンスピーカー/ウーファーそれぞれ5Wずつ、計20Wで駆動する。これにより、同社の42型テレビの内蔵スピーカーと比較して、約3m離れた場所へ約1.5〜1.7倍高い音圧を届けられるという。
スピーカーの左右の振り幅を最大150度まで広げられる「ウイングサテライトスピーカー構造」も採用。ニュースやドラマの視聴時は音が真っすぐに届くよう左右のスピーカーを正面に向けたり、映画や音楽を楽しむ際は外側に振ってステレオ感/分離感を明確にし、臨場感を強めたりと調整することができる。また、音が人の耳の高さにダイレクトに届くよう、本体を最大3度上向きに傾けられるチルト機構も備えている。


コンテンツに合わせた音質調整モードも搭載。人の声の周波数を強調する「ノーマルモード」、ニュースやドラマのセリフの明瞭度を上げる「ニュースモード」、ノーマルモードやニュースモードよりも高音域をさらにクッキリさせる「はっきりくっきりモード」、音楽の臨場感と迫力を高める「音楽モード」、部屋の壁の反射も利用して臨場感を最大化する「映画モード」の5モードを、リモコンから切り替えられる。加えて、ホーンスピーカー/ウーファーの音量バランスを手動で調節することもできる。
音声入力端子はAUX IN(3.5mmステレオミニ)1系統を搭載。電源は付属のACアダプターにて供給する。外形寸法は410W×70H×142Dmm、質量は約1.1kg。































