公開日 2023/07/11 19:06

Amazonプライムデー登場中の【海外オーディオブランド】まとめ

オーディオブランドの製品だけをピックアップ
いよいよ7月11日よりスタートしたAmazonの大型セール「プライムデー」。Amazonプライム会員限定で行われる年に1度のお祭りだけあり、普段のAmazonセールではなかなかお目にかかれないブランドも含めて賑わいを見せている。

そこで本稿では、プライムデーに登場した海外オーディオブランドが手掛ける製品を集中的にピックアップ。「評判だけは気になっていた」あんな製品、「興味はあるけれども軽々と手を出せなかった」…そんな製品があるかもしれないので、オーディオファンの参考になれば幸いだ。

まずは老舗ゼンハイザーから、完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 3」がプライムデーに登場。独自開発のダイナミックドライバーと、音質を邪魔しないよう調整されたノイズキャンセリング機能を備える、完全ワイヤレスの最上位モデルだ。

Amazon限定カラー“グラファイト”が25%オフとなっているほか、aptX Adaptiveコーデック対応のBluetoothアダプター「BTD 600」とのセットも23%オフにて販売。手持ちの再生機器が多少古めでも、伝送品質や接続安定性を高めた先端コーデックを試すことができる。

ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 3」(BTD 600セット)

ゼンハイザー「IE 200」(リモコンケーブルセット)

同じように、ブランド独自のドライバーユニットやノイズキャンセリングを搭載しつつ、もう少しお値ごろなモデル「CX Plus True Wireless SE」もラインナップしている。ほか、高音質有線イヤホンの入門モデル「IE 200」や、開放型ヘッドホンのトップモデル「HD 800 S」も見逃せないところだ。



ノイズキャンセリングで一世を風靡したBoseからも、ヘッドホン/イヤホン/スピーカーが登場。ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドホン「QuietComfort 45」ミッドナイトブルー色が30%オフとなっているほか、プライムデー対象製品の表記がないものの、完全ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Earbuds II」もエクリプスグレー/ソープストーン/トリプルブラックの3色が20%オフとなっている。

Bose「QuietComfort 45」(ミッドナイトブルー)

Bose「QuietComfort Earbuds II」(ソープストーン)

スピーカーも、コンパクトながら迫力あるサウンドで長年にわたり販売されるBluetoothスピーカー「SoundLink Mini II」、大画面テレビにマッチするDolby Atmos対応サウンドバー「Smart Soundbar 900」と、大小それぞれ30%オフでラインナップ中だ。



JBLは、カジュアルなデザインとパワフルな音質のヘッドホン/イヤホン/スピーカーを取り揃える。ペットボトルほどのサイズに2wayスピーカーや約12時間再生のバッテリーを備えたBluetoothスピーカー「FLIP 6」、スティック型のデザインにノイズキャンセリングやマルチポイント接続機能をそなえた完全ワイヤレスイヤホン「LIVE PRO 2」などは、屋外にも気軽に持ち出せる製品だ。

「JBL FLIP 6」(ティール)



カジュアルでおしゃれなヘッドホン/イヤホンといえば、Beatsも外せない。今年5月に発売した完全ワイヤレスイヤホンの第2世代モデル「Beats Studio Buds +」が早くも18%オフに。小型のオンイヤータイプのBluetoothヘッドホン「Solo 3」、ノイズキャンセリング搭載のBluetoothヘッドホン「Studio 3」も各色を29%オフで展開している。

「Beats Studio Buds +」(トランスペアレント)



プロオーディオを支えるSHUREブランドでは、イヤホン“AONICシリーズ”が最大31%お買い得に。ダイナミックドライバー1基のエントリーモデル「AONIC 215(SE215)」や、その日本向けチューニング「SE215 Special Edition」、BAドライバー1基の「AONIC3」、ハイブリッドドライバー構成の「AONIC 4」、ノズルを交換してチューニングが変えられる3BAドライバーモデル「AONIC 5」が揃い踏みだ。

SHURE「AONIC 5」



HIFIMANからは、ブランドが得意としている平面駆動ヘッドホンが複数機種セール中。通常30万円を超える上級モデル「HE1000se」や、ブナ材のイヤーカップを採用した密閉型モデル「SUNDARA Closed-Back」がプライムデーに登場している。平面駆動ヘッドホン以外にも、独自開発のR2R DACモジュールを搭載したヘッドホンアンプ「EF400」も30%オフとなっており、卓上オーディオ環境を一挙に整えてしまうこともできそうだ。

HIFIMAN「EF400」



Sonosのサウンドバー/スマートスピーカーも一挙登場。サウンドバーでは、11基のスピーカーを搭載する最上位モデル「Sonos Arc」、それに次ぐプレミアムモデルの「Sonos Beam(Gen2)」、最もコンパクトなエントリーモデル「Sonos Ray」がまとめて31%オフ。屋外に持ち出しても使えるポータブルスピーカー「Sonos Roam SL」も35%オフと、割引率は大きめ。自宅でテレビや音楽ストリーミングを頻繁に楽しむ方は特に注目のブランドだ。

「Sonos Beam(Gen2)」



このほかにもプライムデーには、ひとつの記事では紹介しきれないほどのオーディオブランドが名を連ねている。在庫状況も逐一変わるので、“そういえば、あのブランドは出ているかな……?”と思い出したら、一度覗いてみてはいかがだろうか。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX