公開日 2021/06/05 07:00

Crystal Kayがミニライブで最新アルバム曲披露。JBLは「世界中で愛されるブランド」

ブランドアンバサダー就任記念
編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
今年で75周年を迎えるオーディオブランド、JBL。そのブランドアンバサダーとして、Crystal Kay(クリスタル・ケイ)さんが就任した。就任記念の第1弾キャンペーン、そしてカバーアルバム『I SING』の発売記念を兼ねたミニライブイベントが6月4日に実施された。


JBLの公式Twitterアカウント(@JBL_JAPAN)をフォローキャンペーンの抽選から100名、『I SING』購入者が対象の抽選から10名、計110名を迎えた会場では「L100 CLASSIC 75」に「SA750」と、JBL75周年記念モデルが展示。

JBL、75周年記念モデル「L100 Classic 75」「SA750」

さらに世界的にトップシェアを誇るBluetoothスピーカーやイヤホン、サウンドバーといった製品がずらりと並んだ。それもあくまでほんの一部であり、いかに同社のラインナップが幅広いかが分かる。

BluetoothスピーカーやイヤホンなどJBLのラインナップが並ぶ

ライブはCrystal Kayさんの「スペシャルな場所で、スペシャルな時間を大切にしていきたい」という言葉でスタート。「恋におちたら」を皮切りに、「ただ…逢いたくて」(EXILE)、「天体観測」(BUMP OF CHICKEN)、「サウダージ」(ポルノグラフィティ)、「 LOVE...」(Official髭男dism)と、『I SING』に収録されるカバー曲を披露していった。

ライブはBillboard Liveで開催された

新型コロナウイルス対策としてマスクをし、声も出せない環境だが、Crystal Kayさんが声の代わりに拍手をお願いすれば、観客もしっかり大きな拍手や手拍子で応え、ライブならではの一体感が身体で感じられる時間となった。

MCのタイミングでJBLのブランドアンバサダーに就任したことについて司会のサッシャ氏から問われると、「スピーカーといえばJBL、という世界中から愛されているブランド。凄く光栄です。もともとJBLのイヤホンやポータブルスピーカーを使っていて、ジムなどにも持っていけるので、ユーザーとしてオススメしたいです」とコメント。

Crystal KayさんがJBLのブランドアンバサダーに就任

特に完全ワイヤレスイヤホン「CLUB PRO+ TWS」がお気に入りとのことで、ノイズキャンセリング機能を使って外の世界をシャットアウト、トークスルー機能でイヤホンを着けたまま会話できることなど、「So Many 機能!」と驚きを交えて紹介した。

Crystal Kayさんもお気に入りという「CLUB PRO+ TWS」

アンバサダーとしてこれから取り組んでみたいこととしては、「コロナ禍でライブを行うのは大変だけど、絶景の中にJBLのスピーカーを置いて、自然の音と一緒にライブをやってみたい。それを配信すれば、見ている側も来た気持ちになれる」とアイディアが挙げられた。

JBLに合う音楽ジャンルを質問されると、「本当になんでも良く聴かせてくれるのでオススメを挙げるのが難しい」としながら、「ビル・エヴァンスのようなインストや、ダンス系のエレクトロも素敵だと思います」と述べていた。

『I SING』はキャリア初のカバーアルバムだが、もともとライブでカバー曲を披露した際に、「お客さんが凄く楽しそうで、スペシャルなタイミングで出したいと思っていた」というCrystal Kayさん。選曲はSNSや所属事務所などでアンケートを取り、集まった300曲以上から絞っていった。100曲近くを実際に歌ってみたところ、男性ボーカル曲が案外合うことがわかり、逆に女性ボーカルは馴染みすぎるという理由から、1曲を除いて『I SING』では男性ボーカル曲が収録されることとなったそうだ。

この『I SING』について聴きどころを尋ねてみたところ、「生音にこだわって、音数は少なく、ロートミドルの温かみのある包み込むようなサウンド」を目指したということで、「ボーカルとオリジナルのメロディ、歌詞が、JBLのような良いスピーカーで聴いていただくとスッと入ってくると思います」と答えてくれた。

また『I SING』の収録はハイレゾスペックで行われており、ハイレゾやアナログレコードでのリリースの可能性について聞いてみると、「アナログレコード、出したい!」と乗り気な反応が返ってきた。もしアナログレコードなどが展開されることがあれば、またJBLのスピーカーで聴く楽しみが増えそうだ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX