公開日 2019/12/13 10:33

FiiO、デュアルDAC/デュアルクロック/フルバランスアンプ搭載DAP「M11 Pro」。SUS316筐体の限定版も

12月13日から予約受付開始
編集部:小澤麻実
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エミライは、FiiOのDAP「M11 Pro」を12月20日に発売する。価格はオープンだが、75,000円前後での販売が予想される。また、筐体をSUS316に変更した数量限定モデル「M11 Pro Stainless Steel Edition」も2020年1月下旬に発売。こちらは実売95,000円前後が予想される。

「M11 Pro」

「M11 Pro Stainless Steel Edition」

どちらも12月13日10時から、各正規輸入品取扱店にて予約受付を開始。同日正午頃から、直営オンラインショップ「FiiO Direct」でも予約受付を行う。

「M11 Pro」は「X7 Mark II」の後継機種。旭化成エレクトロニクス製DAC「AK4497EQ」を2基、左右独立構成で搭載。クロックも、独立した2系統の水晶発振器を搭載する新システムを採用。さらにヘッドホンアンプにはTHXの特許技術AAA-78回路をフルバランス構成で搭載している点が特徴だ。

旭化成エレクトロニクス製DAC「AK4497EQ」を2基、左右独立構成で搭載

ヘッドホンアンプの構成図解

384kHz/32bitまでのPCMおよび11.2MHzまでのDSDネイティブ再生、MQAのフルデコードに対応。リアルタイムDSD変換やダイナミックEQなどの機能も搭載する。ボリューム回路はADCアナログボリューム。

3.5mm端子に加え2.5mm/4.4mmバランス出力端子を搭載。USB type-C端子を備えUSBオーディオ出力も可能なほか、ライン出力やS/PDIFデジタル出力も可能だ。

またBluetooth送受信機能を備え、apt X/apt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった主要高音質コーデックにも対応。

さらに、2.4GHz/5GHz帯のデュアルバンドWi-Fi接続に対応。AirPlayやDLNAなどの利用も行える。

OSには自社開発アプリ「FiiO Music」を搭載するカスタマイズドAndroid OSを搭載。またSoCにサムスン製「Exynos 7872」を採用し、 “デジタルオーディオプレーヤー史上最高クラスの高速動作を実現” するとアピールしている。

バッテリー容量は4370mAhで、最大8.5時間(※2.5mm/4.4mmバランス出力時)の連続再生が可能だ。

ディスプレイは5.15インチの18:9型HDタッチスクリーン。内蔵メモリは64GBで、microSDカードスロットを備え、最大2TBの増強も可能だ。筐体はアルミニウム合金製で、外形寸法は70.5W×130H×16.5Dmm、質量は約232g。


筐体をSUS316に変更した数量限定モデルも

数量限定モデル「M11 Pro Stainless Steel Edition」は、「M11 Pro」と電気的な性能や仕様は共通としつつ、筐体をアルミニウム合金からSUS316に変更したモデル。「SUS316」とは、18%のCrと12%のNiを含み、さらにモリブデン(Mo)を添加して耐食性、耐孔食性を向上させたステンレス鋼のことだという。

この約1.3kgのSUS316のブロックを、アルミニウムの4倍の切削時間をかけて特殊なタングステン製切削ツールを使ってCNC加工し、手磨き工程、レーザー刻印、PVDコーティング、AFフィルムコーティングを経て約130gになるまで加工するとのこと。筐体の質量やM11 Proよりも重い約320gとなる。

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