ソニー、内蔵アンプで低音強化のBTモデルなどヘッドホン “EXTRABASS” 4機種

ソニーは、EXTRABASSシリーズのヘッドホン4機種を10月24日より発売する。詳細は以下の通り。

・MDR-XB950　￥OPEN（予想実売価格9,300円前後）
・MDR-XB450　￥OPEN（予想実売価格4,600円前後）
・MDR-XB950BT　￥OPEN（予想実売価格16,500円前後）※Bluetooth搭載・低音増強
・MDR-XB450B　￥OPEN（予想実売価格7,400円前後）※低音増強

EXTRABASSシリーズはご存じの通り、低音重視のヘッドホンシリーズ。今回ラインナップされた4モデル共通の特徴として、鼓膜までの機密を高め、かつダクトによって低域の振動板動作を最適化した「ベースブースター」の採用や、対振幅特性、対気圧特性を確保しつつハイコンプライアンス化したEXTRABASS専用の振動板の採用などが挙げられる。また、各モデルでハウジングに高剛性のアルミニウムプレートを使用し、不要振動を抑制。頭の形状に沿ったヘッドバンドデザインにより、重低音再生時にも安定した装着感を実現する。

MDR-XB950は、メタルヘッドバンドを採用することで頭のサイズの影響を最小とし、より快適な装着性を実現。また、ドライバーユニットの音の放射を耳に垂直に配置することで、ストレートな音を再現できる。

また、耳覆い型の立体縫製イヤーパッドを搭載。耳覆いタイプとすることで周りの空気ごと振動させ、より自然な音を再現する。立体縫製のイヤーパッドは低反発ウレタンフォームを歪ませることなく柔らかさを最大限引き出し、側頭部の凹凸へ追従。気密性を高め、重低音の再現性を向上させた。

ドライバー径は40mm。カラーバリエーションはブラック、グレーの2色を用意。ケーブル長は1.2m。質量は約450g。

MDR-XB450はブラック、ホワイト、レッド、ブルー、イエローの5色のカラーバリエーションが特徴。また持ち運びに便利なスイーベル機構を採用している。30mmドライバーを採用し、ケーブル長は1.2ｍ。質量は約165g。

この2モデルに加え、MDR-XB950にBluetooth機能を追加して重低音もアップさせたMDR-XB950BT、MDR-XB450を重低音アップさせたMDR-XB450Bの2モデルを用意。両モデルともに内蔵アンプにより重低音をブーストする「エレクトロベースブースター機能」を用意。クラブフロアにいるようなグルーブを実現するという。なお、MDR-XB950BTはBluetooth使用時に、MDR-XB450は乾電池使用時にこのベース増強機能が働く。

MDR-XB950BTのBluetooth機能は、aptX、AACコーデックに対応。NFCによるワンタッチペアリングにも対応する。ドライバーユニット径は40mm。有線での使用も可能で、ケーブル長は1.2m。質量は約280g。カラーバリエーションはブラック、グレーの2色を用意。

MDR-XB450Bは、30mmドライバーを搭載。ケーブル長は1.2ｍ。質量は乾電池込みで約235g。カラーはブラック1色の展開となる。