Google、音楽/映画/電子書籍/アプリの一元管理サービス「Google Play」を開始

Googleは、音楽/映画/電子書籍/アプリを一元的に購入/管理できるクラウドサービス「Google Play」を開始した。

同サービスでは「2万曲まで無料で保存可能かつ曲の購入も可能な音楽クラウドサービス」「HD画質での映画レンタル」「45万点以上のAndroidアプリやゲームをダウンロード」「電子書籍の購入/閲覧」の4つが利用できる。

Android Market、Google Music、Google eBookstoreをGoogle Playの一部として統合。スマートフォンやタブレット端末用アプリも「Google Play Movies」「Google Play Books」「Google Play Music apps」へ近日中にアップデートする。なお、これまでにユーザーが購入済みのコンテンツについてはGoogleアカウントに紐づけて再入手できる。

各国によって利用できるサービスが異なっており、アメリカでは全サービスを展開。日本では映画レンタルとアプリダウンロードが利用可能。日本でもすでにAndroid Marketの名称が変更されており、「マイ動画」メニューから映画をレンタルしたり「Google Play Moviesアプリ」をダウンロードすることが可能。ただし音楽サービスなどは展開されていない。

アメリカではサービス開始を記念して各種コンテンツの値引きセールも実施。米Googleのオフィシャルブログではプロモーション動画も公開されている。