ソニー、エレキ/ネットワーク事業改革の詳細を発表

ソニーは、役員人事、人事および機構改革を実施。新設する部門の傘下に置く部署や担当人事などの詳細を発表した。

新人事および機構改革は4月1日付けで実施。現執行役 EVPの平井一夫氏が代表執行役 副社長に昇格し、コンスーマープロダクツ＆サービスグループ統括することなど、3月10日付けの発表内容（関連ニュース）の詳細が明らかにされた格好だ。

コンスーマープロダクツ&サービスグループは、全てのコンシューマー製品事業とネットワークサービス事業を担当する部門。傘下に、ホームエンタテインメント事業本部、パーソナル イメージング＆サウンド事業本部、VAIO&Mobile事業本部、ゲームならびにネットワーク事業を置き、総合企画部門、技術戦略部門、ネットワークエンタテインメント部門を直轄部門とする。また、VAIO&Mobile事業本部にデジタルリーディング事業部を新設する。

同部門における平井氏以外の人事では、デピュティプレジデント統合UX・商品企画担当、VAIO&Mobile事業本部長に鈴木国正氏が、プラットフォーム・パートナー戦略担当、ホームエンタテインメント事業本部長に石田佳久氏が、設計改革担当、パーソナル イメージング＆サウンド事業本部長が、それぞれ新たな部門名で現職からスライドする形で就任する。