ビクター、3D表示対応の業務用D-ILAプロジェクターを発売

ビクター・JVC は、業務用D-ILAプロジェクター「DLA-F110」を3月中旬より発売する。価格はオープンだが、90万円前後での販売が予想される。

0.7型D-ILAデバイスを3枚搭載し、解像度1,920×1,080の表示に対応したプロジェクター。ネイティブコントラストは3万対1。光源は220Wの超高圧水銀ランプで、輝度1,700ルーメンを実現している。また、フレームシーケンシャル方式の3D表示にも対応。なお3Dメガネ「PK-AG1-B」（税込17,850円）や3Dシンクロエミッター「PK-EM1」（税込9,450円）は別売となる。

前後方向に360度自由に傾斜させて設置可能なほか、上下80%、左右34％の電動レンズシフト機能や、電動2倍ズーム＆フォーカスレンズの搭載、デジタルキーストン補正機能搭載など、多様な設置に対応可能な機能を備えている。

また画質調整機能として、7軸カラーマネジメント機能やカスタムガンマ調整機能を用意している。

接続端子はRCA1系統、HDMI ver.1.4a 2系統、D-sub 15ピン端子1系統などを備える。

【問い合わせ先】
日本ビクター（株）
プロジェクター統括部 営業部
TEL/046-836-7303