オンキヨー、ND-S1とアクティブSPを組み合わせたシンプルオーディオシステム

オンキヨーは、iPod/PCトランスポートとして人気の「ND-S1」にアクティブスピーカー「DP-M1」を組み合わせたシンプルなオーディオシステムを7月下旬に発売する。価格はオープンだが38,000円前後での販売が予想される。

アクティブスピーカー部は単品販売も行い、23,000円前後での販売が予想される。

DP-M1のスピーカーユニットは8cmフルレンジで、OMFコーンを振動板に採用。出力は10W+10W、周波数特性は50Hz〜20kHz。音声入力端子は光デジタル1、同軸デジタル1、RCA 2chアナログ1の各端子を備えている。スピーカーの幅は10.2cm、高さは19.4cm。

アクティブスピーカーのアンプ部は、通常2ch分が片側の筐体内に搭載されることが多いが、これだと左右のスピーカーの内部構造が大きく異なってしまい、音が変わるケースが少なくない。本機ではパワーアンプ部を左右のスピーカーに一基ずつ搭載する「ツインモノラル駆動方式」を採用。内容積の差が少なくなり、より左右の音を近づけられるほか、それぞれのスピーカーにアンプからRCAケーブルで接続できるため、ノイズを抑えられるというメリットもある。

オーディオ用コンデンサーを回路全般に使用して音質向上を図った。またND-S1とDP-M1のクロックは同じもので、組み合わせて使用した場合のクオリティにも配慮している。

外装は光沢ピアノフィニッシュ。前面のグリルは脱着できない。またニアフィールドでの使用も考慮し、スラント型の専用スタンドも同梱する。装着することでスピーカーの前面バッフルを上方に向けることができる。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555