オンキヨー、PC製品に「ONKYO」ブランドを展開

オンキヨー（株）は、同社が「SOTEC」ブランドで提供していたPC製品について、今後付加価値を追求したモデルから順次「ONKYO」ブランドに切り換えて行く方針を明らかにした。

同社は2006年にHDメディアコンピューター「HDC-7」を発表し（関連ニュース）、PC事業への参入を果たして以降、翌07年には（株）ソーテックを子会社化、08年にはソーテックとの合併を行い、PC事業を拡大してきた。今回は「オーディオ市場で培った高い品質と高付加価値のブランドイメージをPC事業で積極展開する」ことを目的に、PC製品での「ONKYO」ブランド使用を決定したと伝えている。

製品の修理・サポート等のアフターサービスについては、「ONKYO」「SOTEC」両ブランドともにオンキヨーが提供していく。また「SOTEC」ブランドのPC販売サイト「SOTEC DIRECT」については、今年の10月にオンキヨーの直販サイト「e-onkyo direct」と統合し、「ONKYO DIRECT」にサイト名も変更される運びとなる。