ソニー、ダイレクトUSB端子搭載のICレコーダー「ICD-UX」シリーズなどを発売

ソニー（株）は、ダイレクトUSB端子を搭載したICレコーダー「ICD-UX」シリーズ3機種と、簡易な操作性を重視した「ICD-AX70」を10月下旬に発売する。各機種の型番や、同社直販サイトのソニースタイルでの販売価格などは下記の通り。

型番	容量	カラーバリエーション	価格
UXシリーズ
ICD-UX91	4GB	ブラック	￥OPEN（直販サイト価格19,800円/税込）
ICD-UX81	2GB	シルバー/ホワイト/ピンク	￥OPEN（直販サイト価格14,800円/税込）
ICD-UX71	1GB	シルバー/ホワイト/ピンク	￥OPEN（直販サイト価格9,980円/税込）
AX（PC非対応モデル）
ICD-AX70	1GB	シルバー/ピンク	￥OPEN（直販サイト価格9,980円/税込）

UXシリーズは、周波数特性40Hz〜20KHzのステレオマイクを内蔵したICレコーダー。録音フォーマットはMP3形式だが、再生ではWMAにも対応しており、音楽プレーヤーとしても使用可能だ。最上位機種の「ICD-UX91」で最大約1152時間ほどの録音が可能で、OSはWindowsとMac両方に対応している。

ダイレクトUSB端子を搭載し、ケーブルレスでパソコンと接続できるのが特徴。単4充電池やイヤホン、キャリングケースとUSB補助ケーブルが付属し、USB接続による付属電池の充電が可能。

300Hz以下の低い周波数帯域を自動で低減して録音する「ローカットフィルター」機能のほか、人の声の帯域以外の高域・低域のノイズを低減して再生する機能も搭載。ローカットフィルター機能では、プロジェクターやエアコンなどのファンノイズを抑えてクリアに録音できるという。

オーディオケーブルでCDプレーヤーなどと接続し、音楽ファイルを直接録音することも可能。無音部分を検知してファイルを自動分割する機能も搭載している。

「ICD-AX70」はPC非対応のモデル。同社によれば「テープレコーダーからの買い換えを検討しているユーザーがターゲット」とのことで、簡単な操作性を重視した作りとなっている。

従来機「ICD-B61」などに比べて液晶を40％大型化し、録音日時やメニュー表示などを見やすくしているほか、再生・録音中には操作ボタンが点灯し作動中であることを一目で確認できる。

付属ケーブルで接続することによって、テープレコーダーからデータを直接ダビングすることも可能。誤消去を防止する保護機能も搭載している。電源には単4乾電池を使用し、最大で65時間の録音が可能だ。また、付属品として単一指向性マイクやイヤホン、キャリングケース、オーディオケーブル、モノラル変換アダプター、単4アルカリ乾電池2本、簡単ダビングガイドが同梱される。

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