オンキヨー、「275」に続いて下位モデル「INTEC 205」シリーズをフルモデルチェンジ

オンキヨー（株）は、8年ぶりにフルモデルチェンジしたハイコンポ「INTEC 205」シリーズを3月9日より発売する。各モデルの詳細は以下の通り。

・プリメインアンプ「A-905FX（S）」\52,500
・CDプレーヤー「C-705FX（S）」\31,500
・2ウェイスピーカーシステム「D-152E（D）」\63,000（ペア）
・Hi-MD対応MDデッキ「MD-105FX（S）」\42,000
・FM/AMチューナー「T-405FX（S）」\21,000
（※セット価格 \210,000）

「INTEC 205」シリーズは、横幅205mmのコンポーネントによるセットステレオシステムで、1993年に発売した「INTEC 275」シリーズに続いて1997年に誕生した。今回のラインナップは8年ぶりとなるフルモデルチェンジ製品だ。

プリメインアンプ「A-905FX（S）」は、デジタルアンプに独自の「VL Digital」技術を搭載。アナログ信号からのA/D変換に、可聴帯域外のノイズが少なく、サンプリング周波数も比較的低くできる「PWM(Pulse Width Modulation=パルス幅変調)」方式を採用している。

CDプレーヤー「C-705FX（S）」もノイズ対策に注力。D/A変換時に発生する、デジタル機器固有のノイズを完全に除去する回路技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry）」を搭載した。

また、スピーカー「D-152E（D）」には新世代「A-OMF」振動板を搭載。高いドライブ能力にもしっかりと応え、よりナチュラルな音の響きを再現しているという。

MDデッキ「MD-105FX（S）」には、高品位録音再生と大容量が特長の「Hi-MD」に対応。電波時計を内蔵したFM/AMチューナー「T-405FX（S）」もラインナップした。

【問い合わせ先】
オンキヨー（株）　カスタマーセンター
TEL/ナビダイヤル0570-01-8111

（Phile-web編集部）