キヤノン、光学手ブレ補正搭載モデルなど DVカメラ3モデルを新たにラインナップ

●キヤノン（株）は、DVカメラの新製品として、光学式手ブレ補正機能を搭載した2.2メガピクセルモデルの「FV M30 KIT」、光学20倍の高倍率を実現したメガピクセルモデルの「FV M200 KIT」および小型・軽量のエントリーモデル「FV500 KIT」の3機種を1月下旬より順次発売する。各機種の詳細は以下の通り。

「FV M30 KIT」\OPEN（予想実売価格10万円前後）3月上旬発売

M20の後継モデルとなるM30は、RGB原色フィルターを採用した220万画素CCDを継承し、映像エンジン「DIGIC DV」も搭載した。光学14倍ズームが可能なレンズ部には、新たに光学式手ブレ補正機能を搭載。動画・静止画ともにブレの少ない映像の撮影を実現している。

また本機は、撮影環境に合わせて選べる「撮影モード」を15種類用意。モードダイヤルを採用し、各モードの切り換えも簡単に行える。モードは“オート”や“スポーツ”、“ナイト”などの基本的なものに加え、スペシャルシーンモードとして“スノー”“打ち上げ花火”“スポットライト”など、計6種類のこだわりの撮影モードを用意した。

動画だけでなく静止画の撮影にも力を入れた本機は、本格的なピント合わせを可能にする“9点AiAF”を搭載。M20では3点だけだった測距点を9点に増やすことでより高精度なピント合わせを実現した。

2.5インチの液晶モニターには新たに高輝度LEDを採用し、より明るく見やすい画面を実現。「液晶バックライト」ボタンでバックライトのON/OFFが可能だ。


「FV M200 KIT」\OPEN（予想実売価格8万円前後）2月中旬発売

133万画素CCD搭載の動画・静止画対応モデル。光学20倍ズームレンズを搭載した。「液晶バックライト」や「ナイトモード」「ワイドTVモード」「連写機能」などの機能をボタン一つで簡単に行えるワンプッシュ・オペレーションにより快適な操作感を獲得している。


「FV500 KIT」\OPEN（予想実売価格60,000円前後）1月下旬発売

動画撮影に機能を絞ったエントリーモデル。FV400の後継モデルで、68万画素CCD、光学20倍ズームレンズを搭載した。通常モードとワイドTVモードの切り換えもボタン一つで簡単に切り換えが可能となった。


【問い合わせ先】
キヤノン（株）
お客様相談センター
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（Phile-web編集部）